オーナーハンドラー講習を受けて来ました。
先週末に「オーナーハンドラー初心者講習」を受けてきました。連合会展などの小規模なドッグショーの合間にオーナーハンドリングセミナーが開催されることが多いのですが、事前にJKCのイベントスケジュールページで、「オーナーハンドラー(初心者)講習会」で検索し、講習会が行われるドッグショーの予定を確認して参加予定を決めました。JKCの会員であれば、無料で受講することが出来ます。
今回のドッグショーの開催場所は、千葉県長生郡長柄町にある「ロングウッドステーション駐車場」でした。元々ショッピングモールだったみたいですが今はロケに使われたりイベント会場として使用されることが多いようです。ありがたいことに駐車場は、無料でした。
JKCのウェブサイトには、講習会の時間についての記載はありません。事前に、何時に会場に入ればいいか、主催者に電話で確認し、朝の7:30には会場入りしました。会場入りして早速、受付をしようと思ったら、10:00頃に受け付け開始のアナウンスがあると言う事でアナウンスを待ってからの受付けとなりました。一度の講習会で20名くらい受付てくれるのですが、人気講師の方だと、かなり争奪戦になるみたいですので、要注意です。
講師の方は、当日のショーのジャッジとしてのお仕事もありますので午前中のブリード選が終わるまで、講習会は始まりませんでした。講習会の開始についても会場アナウンスでお知らせがあり、その日は14:00から開催されました。受付の際に、講習会の『マニュアル』をもらったので、時間までに目を通して予習しました。
6月と言ってもとても暑く、暑さに弱い犬種については、屋内のリングが用意されていて、ありがたいことに、講習会についても屋内での開催となりました。(大型犬さんは外での開催だったようです…)。講師の方は、暑い中ジャッジとしてお仕事をこなされた後、汗だくになりながら講習会を開いてくださり本当に感謝しかありませんでした。
用意するものは、ショーリードとモデル犬です。もちろん、つむぎにモデル犬となってもらいました(つむぎは、避妊手術をしているのでショーには出られません)。講習会の参加だけであれば、JKCの登録犬であれば問題ありません。
講習会は1時間くらいで、歩行とテーブル上での『スタック』のやり方を習いました。しょっぱなから、『先ずは、一人ひとり歩いてみて下さい。』と言われ、まったくのド素人の私とつむぎなので、一瞬焦りましたが、見よう見まねで歩いてみました。
私の場合は、先ずは、リードをかける首輪部分の位置が下すぎると指摘を受けました。
歩行のポイントとして教えてもらったのは次の点です。
前足をパタパタさせない。
リードは緩いが、頭が上がっている。
その子にあったスピードで歩く
テーブルの上でのスタックは、歯のチェックなどジャッジが犬の状態をチェックする際に、理想的な犬の姿勢を保つ必要があります。見た目以上に難しいなと感じていましたが、コレもコツがあるみたいでした。
テーブルから主の体を離す(つい力んで近づいてしまいます…)
リードは邪魔にならない様に肩に掛けておく
などなど。
講師の方が仰ったのは、①声掛けやアイコンタクトをして、コミュニケーションをはかること、②しっかり褒めること。
おやつを使わずに、しっかり褒めるだけで、愛犬が喜んでくれるって何だか嬉しくて胸がくすぐったくなりませんか。考えただけで、可愛くて、可愛くて…。
ブリーダーさんは、色々な講師から学んで、自分に合ったアドバイスを実践して下さいとの事で、機会を見つけてまた講習を受けにいきたいと思います。
🐾🐾