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戦争に備えよ(シミュレーション、リハーサルのすすめ)

中共は全方位に喧嘩を売っているので、どのルートで攻めてくるのかわかりにくい。一番弱いのは尖閣・台湾方面であろうか。

自由で開かれたインド太平洋同盟としては、同時に四方から反攻すべきである。中共に三正面・四正面を同時に相手させるわけである。

中央集権タイプの国家の場合、同時に複雑な事象が起きると意志決定に失敗が起きる。

問題は北方

問題は北方ロシア方面と西方イラン方面である(下図の黄色いライン)。

ここは、中国の同盟国がいて穴が開いている。ロシアやイラン、おまけで北朝鮮を中国から切り離すことは軍事衝突があった場合は必須である。

また、同盟国と同時に反攻ができることも大事。他で戦闘が起きている時に傍観していれば、各個撃破されることになる。協力・一致団結して同時反攻することが必要。

そのときに、生物兵器(ウィルス兵器)・宇宙戦争・サイバー戦争などにより国家が混乱状態になると統制がとれなくなり同時反攻が難しくなる。宇宙での反撃、ネット空間の中国からの完全遮断、および国内に仕掛けられたハッカー拠点の殲滅。生物兵器への対処、大規模自然災害時に向けた国土強靭化。すべて備えておく必要がある。

また、中国の戦闘力を弱体化するための経済封鎖は必須である。中国市場での利を得ながら、戦闘に備えるなどは愚の骨頂である。そんなことは夢であり、片手で握手しながら反対の手でぶん殴るということはできない。

今や中国は、ロシアや北朝鮮と同じく経済封鎖・兵糧攻めしなければ危険な状態であることを自覚するべきである。甘さは死を招く。

戦争シミュレーションの必要性

とにかく、軍人はもちろんのこと、意思決定に関わる政治家や有力な経済人は、戦争が始まった時の心構えが必要である。政治家は意思決定で困らないように、シミュレーションによるリハーサル・体験をすべきと考える。

以上



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日本存亡の危機
日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。