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極超音速兵器の脅威
令和三年の自民党総裁選において、高市早苗議員が喧伝したことで一躍注目を浴びた「極超音速兵器」。マッハ5以上の速度で飛翔する兵器の呼称である。
弾道ミサイルに搭載されグライダーのように飛ぶHGVと、スクラムジェットエンジンなどを搭載した巡航ミサイル型のHCMに分かれる。
いずれも現在の弾道ミサイル防衛システム BMD では迎撃不能な代物である。Jアラートも鳴らぬ間に弾着し、核弾頭が搭載されていれば、何も気づかぬうちに死ねる幸せな兵器かもしれない。
日本にとっては専守防衛構想が敗れたということでもある。
日本はもう守られた状態ではなくなった。すみやかに戦いの準備を整えて、これらの先進兵器を使わせない状況を作るべきだろう。高市早苗議員が、安全保障を最優先課題と考えたのは大げさな話でも何でもない。
疫病にばかり目がいってしまうが、もっと恐ろしい現実があることにも留意しよう。
追伸
極超音速兵器に対する防衛策として、高度数百キロメートルの低軌道(LOW EARTH ORBIT : LOE)に千機にもおよぶ迎撃衛星を展開するという構想がある。防衛費を増強して盾を構築しよう。
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