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『世界の未来は日本にかかっている』は令和を予測するために必読
アンドリュー・トムソン『世界の未来は日本にかかっているー中国の侵略を阻止せよ!』を読みました。翻訳はオーストラリアでの慰安婦問題で戦ってきた山岡鉄秀さん。
中国語、アラビア語、日本語を操り世界を知り尽くしたトムソン氏。現在は九州在住で永住権を取得されたそうだ。
日本の置かれている危険な状況と日本こそが中共に対する最後の砦になるという話、そして、そのためには日本が普通の国として目覚める必要があるということ。トムソン氏の深い知識と幅広い経験からとてもよくまとめられていました。
特に「第九章 習近平の勝利のディストピアを幻視する」は、軍人が書くものとは一風異なる中共世界制覇のシナリオです。日本消滅がとてもリアルに感じられました。明日にでも日本人の意識が変わらなければ、このディストピアは現実のものになると実感できました。
まずはオーストラリアがいかに中共と戦っているのかを学び、浸透工作をとめるための法整備・軍備増強・経済復活することが喫緊の課題。しかしなによりも臆病になった日本人に再び勇気を取り戻すことが先決かもしれません。
<必読書>
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