見出し画像

プーチンを悪魔化しても食糧難・飢饉は免れないかもしれない

ネットやテレビを見ていると、コロナ禍と同じく現代日本人の臆病な姿が垣間見える。

プーチンを悪魔化してフセインやカダフィのときのように政権を打倒すれば、自分たちに害が及ばないとでも思っているのではないだろうか?

一生懸命ディスっている姿は、自粛警察の臆病さや薄っぺらな正義感と重なる。

祈祷にも似たその振る舞いは日本の危機を救う上ではなんの役にも立たない。

プーチンが倒れれば元の世界に戻り、今までと同じように暮らせるのだなどと安心してはいけない。そのような未来は来ないかもしれないのだから。


肥料の不足が予想されている


すでにネットで情報が流れているが、肥料の不足が予測されている。食品価格の高騰もしくは入手できない事態となりそうだ。

一因をあげれば、ロシア・ベラルーシからの輸入が全体の四分の一を超える塩化カリウムの輸入停止が化学肥料の価格高騰と供給不足を生むようだ。



これに対し隣国では、何年にもわたり食糧の備蓄を続けてきた。おそらくこのような事態にることを見通していた、もしくは計画してきたのだろう。

お花畑な日本国民はしてやられてしまったわけだ。

このような危機的な事態であるにも関わらず、「ロシアが倒れて元の世界にもどれる」という楽観的な情報を流し続けることは麻薬の常用にも似た害悪と感じる。

政府にはコロナ対策のようなまやかしではなく、真の緊急事態対応をお願いしたい。

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。