2杯目🍶『日本酒に塩辛は合わない!?おつまみと合わせるときに覚えて欲しい2ポイント』
2杯目です!みなさんのお酒ライフが楽しくなるようサクッと読めるお酒コラムを書いてまいり升🍶!
本日のテーマは『日本酒に塩辛は合わない!?おつまみと合わせるときに覚えて欲しい2ポイント』
ちょっとオーバーにかましたタイトルですが、納得していただけるようお話頑張ります!
Q.日本酒と合わせる料理ってやっぱり肉より魚!洋食や中華より和食!!
①これはもう決まってるんだよねー!
②そうとは限らないんだよねー!
A.②
ですね!でも魚介類であったり、お出汁であったり、味噌、醤油などの発酵食品の味がベースになる和食はもちろん日本酒に合いやすいです。
ただ、魚(素材)、和食(料理ジャンル)という線引きだけに縛られるとちょっと損しますよー!というお話。
現在の日本酒とお料理の研究をされている方々の研究力や提案力ってすごい次元に来ていると思います。感動するような組み合わせはいっぱいありますし僕も体験者として楽しんでいます。
ただ、その手前のお話として日常の気楽な家呑みでのおつまみ選び(おつまみ作り)で使えるすごくシンプルな理屈をまずは2つだけ覚えていただきたいんです!日本酒がもっと楽しくなります!
たった2つ!
①味付けを合わせる
②味の濃さを合わせる
この2つだけ!意識してみて下さい。もうね、これだけで日本酒におつまみを合わせるのが楽しくて笑っちゃいます。僕、笑っちゃいます。今まで指で数を数えてたのに電卓の存在を知っちゃったくらい違います。
まとめますと意識するのは→『素材と料理ジャンルで決めるのではなくて、日本酒の味わいとおつまみの味わいが似ているか、濃さも同じくらいか』
ということでタイトルに戻ります。
「塩辛には合う日本酒もあれば合わない日本酒もある」ということです!
フルーティな香りとなめらかな甘みを持つ大吟醸酒とかは味の濃さが違いすぎて塩辛のような濃厚なおつまみとは合わないことも多いです。珍味と呼ばれるおつまみは実は結構お酒を選ぶと思います。
ということで身近な食材を1個選んで味付けや味の濃さを考えてみましょう!
○食材→鳥モモ肉
・フルーティなタイプの日本酒→鳥モモ肉たたきの柚子ポン酢
・すっきりした味わいのタイプの日本酒→焼き鳥の塩
・しっかりした味わいのタイプの日本酒→モモ肉グリルチーズのせ
・熟成したタイプの日本酒→鳥モモ肉の燻製
みたいな感じなんです。食材1つでも味付けと味の濃さを合わせるだけでいいんです!
これは日本酒に限らずどのお酒でもあてはまることなのでぜひ活用して下さい。
みなさんが美味しいお酒で乾杯でき升酔うに🍶
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