日本酒紀『捕鯨船(浅草)』
日本酒紀11本目です。今回は浅草の居酒屋「捕鯨船」をご紹介。
ビートたけしさんの浅草キッドでの「煮込みしか〜ない、くじら屋でー!」の歌詞でお馴染みの有名店ですが、芸人のはしくれとして憧れも強いお店のため、お店の前は通れどなかなか気軽に立ち寄ることも出来ず、上京10年で相方あさやんや芸人仲間とようやくの初訪問となりました。
大阪時代から一緒でオフィス北野のときも一緒だった同期の服部くんと、藤井21くんたちと一緒に元オフィス北野メンバーでの楽しい飲み会となりました。
捕鯨船の次期大将の奥さんが元オフィス北野のマネージャーTさんで当時はよくお世話になりました。
Tさんには日本酒のあれこれを僕たちが教えているので捕鯨船でも地酒が揃う日が来るかもしれません🍶
芸人として憧れのお店がこうして身近にも感じられるのはすごく嬉しいです。
「煮込みしかないくじら屋でー」の歌詞の印象があまりにも強かったので鯨のモツの煮込みなんだと思い込んでいたのですが、東京らしい甘い牛モツ煮込みなんですね!
思い込みというのは恐ろしいもので食べてからもしばらくは「くじらの煮込みってこんな美味しいんや!とろとろやん」と感動してたら「いや、牛煮込みやで?」と総ツッコミ。
たまに炸裂する北井のど天然。恥ずかしい。けど美味しさ楽しさが上回る。
鯨の刺身や鯨肉を使った炒めものや焼きそばも下町の居酒屋らしいバチっとした味の濃さがたまらなく美味しい。
「鯨(げい)を喰って芸を磨け」存分に体感させていただきました!
芸人を続けながら楽しい芸人仲間とこんな名店にお邪魔できる時間や思い出は最高、まさに大吟醸な一日となりました。
酒漫才に磨きをかけて頑張ります。