小学生時代〜中学時代の音楽
30日間連続投稿も残り少なくなってきたので、そろそろ音楽の話を本格的にしていきたいと思います。
この時代に聴いた音楽の影響は大きく、私の人生に大きな影響を与えた。
なんども言うが私の実家は田舎なので、かなり偏った情報源しかなかった。そのせいか変にメジャーどころにいったり、真逆にいったりブレブレだが、そのおかげであまり偏見なくどちらも受け入れる下地ができた気がする。
■小学時代
突然だが私には一人兄がいる。
年は3つ離れている。
当然の結果だが、音楽に興味を持つのも兄の方が早かったし、私が音楽に触れたのはほぼ兄がきいていた音楽だ。
正直な話、私の記憶に残っている我が家に初めて訪れたCDはガソリンスタンドで貰ったとんねるずのCDだったと思う。
当時、出光のCMにとんねるずが出ており、その企画でガソリンスタンドで配っていた。それしかなかった当時、それなりの再生数を記録していたと思う。
それを除いて、兄が買ってきたCDはB'zの『ミエナイチカラ』というCDだった。
地獄先生ぬ〜べ〜というアニメの曲だと知ったのは、かなり後になってから。ただ一応男の端くれ。B'zに触発されないはずがなかった。
その後の人生の中でもB'zを聴きたくなる波が定期的に訪れている。
その後の流れまでは覚えていないが、ミスチル、GLAY、スピッツ等王道は一通り通った。
まだ話題に出てきてない枠が1つ。女性の曲はどうだったか?
男兄弟の中で別れるとは思うが、我が家では女性の曲を聞く事が男っぽくなくて恥ずかしい、と暗黙の了解で思っているところがあって聞き始めるは遅かった。
だが、その当時の王道はそれなりに通った気がする。PUFFY、浜崎あゆみ、ジュディマリ等。持ってはいなかったが、安室奈美恵、SPEED、鈴木あみ等もテレビで普通に聞いていた。
ただあまり大きな影響は受けていない。なぜか分からないが深くハマる人がいなかった。
高学年になった時に、一つ目の大きな出会いがある。
Hi-STANDARDだ。
今では割と受け入れられていると思うが、当時『インディーズ』というジャンルは一般的ではなく、かなりな少数派だった。
その中でもハイスタは飛び抜けており、ミリオンセールスも記録しているが一般的なTVのランキングに登場してはいない。
自分で言うのもなんだが、小学生でハイスタを知っている人はかなり珍しかったのではないかと思う。
英語も分からなかったが、今までに無い音楽とバンドというものにすっかりハマってしまった。
ここで私の天邪鬼な性格とも合ったのだが、周りがあまり知らないけど結構有名な曲を知ってる俺、イケてる!というアホな理論に至る。ただ兄が聞いていた曲をそのまま聞いていただけなのに。
私の小学校は全校生徒が10人である。全校生徒が、である。
これもアホに拍車をかける一助になった。
■中学時代
そんな小学校から、学年100人近くいる中学校に入学。
その中でも私と同じジャンルにハマっている人は少数だった。ここでも謎の優越感に浸る。
音楽を受け入れる下地は幅広く出来ていたので、ミスチルやL'Arc〜en〜Ciel、今は亡きhide等も聞いていた。
だがハイスタが切り開いた道を追って、バンドブームと言っていい時代が訪れる。一番のきっかけは、アタックという洗剤のCMでモンゴル800というバンドの曲が流れた事だと思う。
『あなたに』
これで一気に私が聞いていたジャンルの音楽が一般的に広がった気がする。もちろん全てでは無いが。
この影響もあり、かなりのバンドを聞いた。B-DASH、スネイルランプ、KEMURI等。聞いた事も無いバンドもあると思うので、割愛するが、本当にメジャーな曲はあまり聞かなかった気がする。
理由はわからないが、going steadyというバンドにもハマった。本当に理由がわからない。ただ当時の中学生の心理を掴む何かがあった。
中学時代に聞いていたメジャーな曲をかけと言われても、すぐには思い出せない。ただ中学男子はお気に入りのバンドを聞いている。そういう時代だった気がする。
完全に偏見。
ただやはり中学で聞いていた音楽は、その後の人生に大きく影響を与える。
それだけは間違いない。
今尚、時々聞いているし、このジャンルの曲を新たに聞き始めることも多い。
新たな繋がりで友人になった人もいる。
どこで何が繋がるか分からない。多分人生はそんなものだ。
次回は高校時代から。