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バードウォッチング@渡良瀬遊水地
本日は、渡良瀬遊水地でソロ鳥見を行ってきました。
渡良瀬遊水地は三度目ですが、毎回そのポテンシャルの高さには驚かされてばかりです。
三度目にしてどこにどんな鳥が生息しているのか、少しずつ分かるようになってきたので、本日は猛禽類の一種であるチュウヒに絞って観察を行いました。
北エントランスから入場し車を駐車後、真っ先に向かったのは谷中村・渡良瀬遊水地タワー。てっぺんに続く階段は、寒波の影響でカチコチに凍っており、かなり危険な状態でした。高額なカメラを持って登る方々、くれぐれもお気をつけて。
てっぺんに上ると遊水地北側のヨシ原が一望出来ます。到着早々、そこら中からチュウヒが飛び出して来ます。チュウヒは、一度飛び出すと、だいたい決まったルートを一通り回って、ヨシ原の中に隠れます。休憩か獲物を捕食したかのどちらかなのだと思います。そしてある程度の時間経過後、飛び出して同じことを繰り返すといった行動パターンなので、写真撮影にとっては、とても待ちやすい種だと感じました。
写真はハイイロチュウヒ♀かと思っておりますが、いかがでしょうか。少なくとも写真と同じ色味のチュウヒが2個体はいました。というかこの色味のチュウヒしか見ていないです。
顔の輪郭、翼下面の明瞭な鷹斑、腰の白帯が見られましたので、上記の判断をいたしましたが、いまいちタダチュウヒ(白色型)との違いが分かっておりません。。分かる方いらっしゃいましたら教えてください!
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少し時間が経ったころに、上空を見上げると一羽のコウノトリが!
かなり近くを飛んでくれました。やっぱりサギとは存在感が違う。。
兵庫県出身の私からすると、こうして関東にまでコウノトリの分布が広がっている状況を見るとかなり嬉しいです。
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チュウヒが出ない間は、ヨシ原のいろんな場所に目をやっていたのですが、タワーからほど近いヨシ原が刈り込まれているエリアにキジがいました。
しかも雄が尾羽を広げての求愛行動でしょうか。一部始終を見ることが出来ましたが、結局メスは逃げていましたので、恋は実らなかったようですww
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そろそろ帰ろうかと駐車場に戻ると、私の車周辺にたくさんのバーダーが集まって、写真を撮り始めました。何事かと思い、視線の先を追うと、ベニマシコが!
私も車の中からカメラを月出し、バシャバシャやらせていただきました。
駐車場のベニマシコ、有名みたいですね。
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今回もとても満足な鳥見となりました。
ただ、撮影機材について一つ不満が。。私は、cannon EOSKISS x10にSIGMA 150-600mm contemporaryの組み合わせでなんとか野鳥撮影を行っているのですが、他にピントを持っていかれる障害物が何もない状況で、バシッとピントを合わせたと思っても、後で見返すとどうもピントが合っていないような気がするのです。。
画像を拡大するとざらついているというかなんというか。。ISO感度も日中なので800以下で撮っているため、ノイズも考えにくい。
先日SIGMAのカスタマーサービスに相談したところ、無料でピント調整を行っていただき、少しマシになった気はするのですが、まだまだな気がしています。
何か原因分かる方いらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです!