AP~学習ブログ⑯~
こんばんわ!SEINANです。APについてまとめてみました。
基準
1つのアクセスポイントにつき半径10m、40端末くらいが目安となります。距離的にそれを超えるか、40台以上の端末を接続するならアクセスポイントは2台必要になります。
チャンネル
まず電波とは、信号の波の事をいいます。その波の事を周波数といい、Hzという単位で表します。APでは主に2.4GHzと5Ghzが使われます。これは1秒間に24億回、50億回波打つことになります。それを分割し、通信を円滑にするためにあるのがチャンネルです。2.4GHzは14チャンネル使うことができます。しかし、1チャンネル、2チャンネルと隣接するチャンネルはそのチャンネルの範囲が盛大に被っています。2つのAPで2.4GHz使うときにチャンネル設定で1と2を選択してしまうと被っているので電波干渉が起き、通信に支障が出ます。同時に使うときは+5チャンネル先を設定することで被りを防ぐことができます。例えばビルで2FにAPを2つ設置する場合それぞれのAPの電波の届く範囲が重なる場所はAPのチャンネルを変えなければいけません。その範囲では障害が出ることになります。
5Ghzは19チャンネル設定できて、すべて被らないような仕様なので、隣接するチャンネルを設定しても問題ありません。
規格
無線LANにも規格があります。
規格によって使える周波数帯が違います。↓に行くほど新しいです。
今はnやacが主流のようです。APでこの規格対応!というのを選ぶといいと思います。新しくなるほど通信速度も速くなります。
SSID
SSIDとは電波の名前という解釈でいいと思います!!端末はどの電波に接続していいかわからないので、SSIDで電波を指定して接続することになります。ESSIDとBSSIDがあり、ESSIDはSSIDの事です。BSSIDはそのAPのMACアドレスを使用したSSIDとなります。
例えばビルの1Fと2Fで4台のAPを使い、すべてSSIDを同じにしてしまうとその端末から1番遠いAPに接続する可能性があり、通信が遅くなる可能性もあります。こういう場合は1Fと2FでSSIDを分けた方がいいです!!
まとめ
2.4Ghz帯の時、隣接するAPで電波の範囲が重なる可能性がある場合はチャンネルを1,6、11のように変える必要があります。電波干渉を起こすからです。無線LANの規格も複数あり、主流はnとacです。SSIDは例えばフロアが違っているときなどは変えた方がいいです。一番遠いAPにアクセスしてしまう可能性があるからです。
感想
1つのAPではSSIDが違っても通信できますが、異なるAP、異なるSSIDではどうなんでしょうか?ルーターなどがあるから通信はできるんでしょうか?職場に使っていない実機があるので時間を見つけて確認してみたいと思います。本日もお疲れさまでした。