入社前勉強① OSI参照モデル

こんばんわ!SEINANです。入社前に少しでも基礎を身に付けたかったので、ネットなどの情報で勉強しています。その勉強した内容を自分なりにまとめてみました。3分間ネットワーキングというサイトをもとに学習しています。今回はOSI参照モデルに関することを学習しました。

その前に...

OSI参照モデルを学習するにあたりたくさんの用語が出てきました。先にそれをまとめたいと思います。

LAN
狭い範囲でのネットワークの事 社内など

WAN
広い範囲でのネットワークの事 東京支店、大阪支店 などの離れた場所でのネットワークで、電話回線を使う

プロトコル
通信に関するルールの事

帯域幅
通信速度の事
道幅のようなもので、広いほうが多く車が通るように、データの行き来が多くなり結果速い、といった感じ

コネクション型
ちゃんと相手に届くことが約束されている信頼性が高い通信
A データ送ります → B 了解です。
B データ受け取りました → A 了解です。
といったような感じ

コネクションレス型
データが相手に届くことが保証されていない通信
手紙のように、送信側が受信側の状態関係なく一方的にデータを送る感じ

TCP
コネクション型の信頼性の高い通信プロトコルの事

UDP
コネクションレス型のプロトコルで、信頼性は低い分速度が速い。
動画ストリーミングやリモート会議の時などに使われる

IP
インターネットに関する通信プロトコル

SSL/TLS
データを暗号化する為のプロトコル

MACアドレス
通信に使う各機器に製造時に割り当てられている住所のようなもの。
固定されているので変更することはできない。隣接する機器にデータを送るときなどに使われる。

※IPアドレスとの違い
例えば、AさんがBさんに荷物を出すとすると、
Aさん→荷物受け取り支店→荷物配達支店→Bさん となる。
この時、最終的にBさんに荷物を送りたいので、最終的な住所は、
IPアドレスとなり、Aさん→荷物受け取り支店、荷物受け取り支店→荷物配達支店、荷物配達支店→Bさん と近くに送るときに使うのがMACアドレスとなる。

イーサネット
ケーブルでつないで通信する、有線LANの規格(標準)の1つ

再確認もかねて...

次に分かってるようでいまいち分かってない用語があったので再確認も含めてまとめてみました。

ソフトウェア
OSとか、アプリケーションの事で、見えない部分の事

OS
パソコンなどの核となるようなもの
ミニ四駆に例えるとモーターや、電池のような、
せっかく、パーツを組み立ててもそれらがないと
動かないようなものを指す。WindowsやMACなどの事!!

アプリケーション
OS以外のソフトウェアで、Excelやwordの事!!

ハードウェア
キーボードや、マウスなどの目に見える機器などの事!

OSI参照モデルとは?

やっと本題です。
結論から言うと、ネットワークを構築する際に、いろいろなメーカーの機器を使うと通信できないという問題が昔あったようなので、どのメーカーの機器を使ってもうまく通信できるように一定のルールを設定しよう!!といって出来上がったものがOSI参照モデルのようです。
突然ですが先ほどの荷物を送るの例をもう一度使います。
AさんはBさんに荷物を送ります。でも荷物を送るにも段階があります。
送るものを準備する→単体では送れないので箱に入れる→傷がつかないように緩衝材を入れる→ガムテープで梱包する→送り状を作成する
といったような感じです。このようにOSI参照モデルでも段階を分けてそれぞれに役割とルールを設けているようです。送り状のフォーマットが変わっても、梱包物には影響ありません。他に影響がないように独立した方が管理しやすいよね的な感じらしいです。OSI参照モデルでは7段階に分かれていています。

OSI参照モデル

まとめてみました。データを送信する側はL7(段階)から処理を始めます。その時に次の段階に行くときにヘッダというものを付け加えていきます。(カプセル化)自分は、合格です、次の段階に進んでください、のような証明書を加えていくようなイメージを持ちました。逆に受信側は、L1から処理をしてそのヘッダを1つづつはがしていき(非カプセル化)元のデータを受信します。あと、途中で取り扱うデータの呼び名が変わるようです。最初データを送信しますが、相手に届くときはビットになっています。

自分の解釈ですが...宅配便に例えると
L7 こちらは○〇運送です。荷物はこちらでお間違いないですね!
L6 中身が割れ物なら 割物注意のラベルを添付します!
L5 個人情報漏洩しないように〇〇運送が責任もって最後まで配達します
L4 到着時は前もって荷受けに連絡し、配達完了したらメールでお知らせします!
L3 受取店から目的地の最寄りの配達店に輸送します。
L2 配達店からはこのような道のりで荷受人の場所まで行きます。
L1 配達はトラックを使っていきます。

と解釈しました。
とりあえず今日はここまでにします。関連する機器に関してはもう少し勉強しようと思います。TCP/IPとの違いなどもあるのでもっと頑張りたいと思います。もし、解釈などがまちがっているようなら教えていただけると幸いです。お疲れさまでした。

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