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日露戦争で「朝鮮が欲しかったから」は嘘!? 露骨に表れている洗脳政策
私は高校生なのですが、よく歴史で変な記述が出ます
Q:日本はなぜ日露戦争をしたのか?(要約するとこうです、まあ本当は日露戦争での日本の目的は?ですが)
それに対して、正解(?)はこうなっています
A:朝鮮が欲しかったから(細かく言えば、日本の防波堤となるために挑戦が欲しかったから)
教科書では日本はアジアを侵略するために、日露戦争を起こした という感じに本当に歴史を理解しているかと疑問に感じます
しかし、私はこれが真の正解と思います
MY A:戦争をしなければ滅ぼされたから
現代の日本人では分からない日露戦争での日本の恐怖について解説したいと思います
日本が開戦を決断した理由
義和団事件
1800年後半の清では列強に分割され社会が壊れていました
そんな人々が地獄を見る毎日、こういう怨嗟が起きると必ず新興宗教が現れます ※これは日本も同じで、オウム真理教が発達した理由もこれあります どれほどうさん臭くても、辛いときでは人々は藁にも縋る思いで希望を求めるのです
その新興宗教が「キリスト教」と「義和団」です キリスト教は単に入れば食べ物を食べさせてくれるため、発達しました
その反対の中国独自の宗教「義和団」は入れば強くなれるという(具体的には銃が効かない、浮かぶことが出来る、)理由で発達しました
これら二つの宗教は互いに憎み、にらみ合っていました そして、遂に1900年義和団がキリスト教を襲ったのです(義和団事件)
清の支配者だった西太后はこれに便乗し列強に宣戦布告をしました これにより、攻め込む口実が出来たロシアは清に対して8千の軍を送り込みました
このままではロシアに一人勝ちになってしまうため、英、米、仏、独、伊、墺、日の7か国で出兵したため「八か国共同出兵」といいます
その時のロシアの虐殺で有名なのが「ブラゴベシチェンスク虐殺事件」です これはロシア軍がブラゴベシチェンスクを通った際、老人や女性何もかも皆殺しにした事件でした
これは日本の下から上まで震え上がり、日本がロシアを拒む大きな理由になりました
義和団事件の後
さて、八か国共同出兵により義和団事件は収まりましたが、もう一つ問題が残りました
それはロシアが軍を引き上げなかったことです これは明らかに清を滅ぼす気満々でした
このまま朝鮮まで取られると日本は国家存亡の危機に陥るため、満州とロシア、日本が朝鮮を統治する「満韓交換論」を持ち出しましたが、拒否されました
これは即ち、満州は俺の物、朝鮮も俺の物、そして日本・・・お前も俺の物という感じに東アジアを侵略する気満々の意思表示でした
こうしているうちにシベリア鉄道も完成する それが複線化してしまったら、それこそ日本に勝ち目はありません ※複線化とは鉄道が何本にもなる事、単線化は一つしかない事
まとめ
こうして・・・・ 1:ブラゴベシチェンスクでの虐殺事件でのロシアの残虐性 2:日本を滅ぼす気満々でいる 3:シベリア鉄道がもう少しで完成する
という条件がそろい、開戦を決意しました
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教科書の洗脳政策
これが日本が開戦に踏み出した理由ですが、何をどうしたら「朝鮮が欲しかったから」の回答になるんでしょうか
歴史家でなくても、世界の情勢を見れば日本が開戦に踏み出した理由なんて「自国を守るから」で誰に目から見て明らか
ここに教科書の洗脳政策が現れています どうにかして、戦前の日本を悪に仕立て上げたい・・・ 日露戦争がアジアが独立するきっかけになったなんて言えない
これにより、根も葉もない根拠なし証拠無しの嘘をでっちあげているのです この教科書の内容を聞いて、頭を縦に振っている生徒が不憫でなりません
日本の獅子身中の虫である売国奴が日本を壊していく 私たちは、日本について考えなければなりません 中国に占領されてからでは遅いですから・・・・