年々、デマや印象操作で愛国心を煽り思考停止や情弱を騙して支援(寄附)を募る詐欺行為が平然と行われているので注意喚起して欲しい。
本記事は下記記事の続きなので、まだご覧になっていない方はご覧になってみて欲しい。
今回は特に悪質と言える、まんまと1400人を騙し10452000円をも集めた北海道百年記念塔解体反対について話をしたい。
寄附をした人は返金を求めるか、返金を求めても返金されなければ最寄の警察署に相談する事をお勧めする。
まず、北海道百年記念塔の解体反対派らは北海道百年記念塔を歴史的建造物(歴史遺産)だの、建築文化遺産だの、開拓の象徴だのと断言しているが嘘である。
そもそも文化遺産に登録申請できる基準は「建造してから50年経ったもの」であり、50年経っているからと言って申請したら文化遺産になる訳でも無く審査が当然あり、審査に通らなければ文化遺産の認定・登録にはならない。
また、私が北海道庁に電話にて問い合わせした頃は解体反対派が訴訟をしていたが、その頃でも北海道百年記念塔は文化遺産の認定・登録を道庁に要望はしていない(今までも)と返答があったので、要望すら出していないのに威勢の良い事を言って、よく金を集められると人として最低だろう。
続いて、これまで道庁が北海道百年記念塔をどのように維持管理などを計画・実施していたのかだが、解体反対派らは道庁が杜撰な維持・保守(メンテナンス)をしてきた又はしていないと発信しているが、事実はどうだろうか。
キーポイントとなる老朽化した箇所の修繕と出ているが、道庁自体で北海道百年記念塔の保守管理計画を策定した訳では無く、きちんと建築分野等の専門家ち現地調査をしてもらった上で策定していたのが分かる。
また、道庁独自の判断で百年記念塔を老朽化と判断したのでは無く、建築分野等の専門家に調査結果に基づいた事が分かる。
この他に道庁が過去に百年記念塔の説明会で説明した内容を踏まえると、北海道百年記念塔解体反対派らが訴えている、批判してる内容はデマと言えるレベルである。
北海道百年記念塔の骨組み
道庁はメンテナンスを放棄してるだの、維持管理が杜撰だのと解体反対派は今でも酷い印象操作をしているが、10年サイクルで修繕等を行った結果「骨組みにあたる部分は著しい損耗は見られない」程度に維持して来た事がわかる。
なお、著しいとは目立ってハッキリしていないという意味という意味なので、この説明では「ハッキリ目立つような損耗は見られない」という事になる。
ようは100%損耗していないのではなく、多少なりとも目立ってはいないが損耗していると言う事である。
北海道百年百年記念塔の外側
北海道百年記念塔の外のパネルが落下するなどニュースであったが、解体反対派らは熟成だの安定鯖だのと誇張していたが実際はこうである。
解体反対派の悪質なのは「今すぐ倒壊のはない」という印象操作をしている事だ。
しかも今すぐとアンパイの布石を打っているところが詐欺的と言える。
何故なら倒壊というのは骨組みが破損・劣化して自重を支えきれなくなり塔が崩れるのが倒壊と言うので、百年記念塔解体反対派らが意図的に百年記念塔を残せば外板パネルなどの部材が落下する危険性があるのは除いて発信しているのが分かるだろう。
今でも解体反対を言っているのは国民の命を危険に晒すのを軽んじてると言える。
北海道百年記念塔のその他
もともと北海道百年記念塔は内部に入り、展望スペースで北海道の大自然の景観を楽しめる記念塔だが、内部の他はどうなっているのか。
解体反対派らが道庁が老朽化しているというのは嘘かのように印象操作をしているが、骨組み以外は悲惨な状態であるのが分かる。
では何故、このような悲惨な状態に北海道百年記念塔がなったのか説明しよう。
北海道百年記念塔の設計
北海道百年記念塔の解体反対派らは北海道百年記念塔の設計士を持ち出して設計士の想いだとか設計士の意見などを吹聴をしていたが、これを見てもらいたい。
道庁は建築の分野をはじめ専門家から意見を聞いて北海道百年記念塔の保存・活用を検討していたが、北海道百年記念塔の構造上の問題で老朽化の進行を完全に防ぐのは無理と判断したのが分かる。
当然、老朽化が進めば修繕費や安全性の問題が上がるので、これは当たり前の判断と言える。
また、私個人的な印象を言えば、北海道の自然環境や天候を考慮して設計がされていなかった、デザイン重視だったのだろう。
北海道百年記念塔の安全性
続いて北海道百年記念塔の安全性について道庁は様々な専門家から意見を聞いているのでご覧のになって欲しい。
日本建築学会北海道支部
鯖の進行と剥落を完全に防ぐのは困難であり、それをするには北海道百年記念塔全面の外板の貼り替えに17億円という費用となる。
専門コンサル
外板素材メーカー
約17億円の費用をかけて外板の全面貼り替え(原状復帰)をしても、これから部材の腐食が進んでも不測の落下事故を防ぐのは困難であり、塔の構造の問題で雨水の侵入、排水や落下防止など工夫(改善)が必要という。
デマや印象操作での詐欺行為
これらの他に北海道百年記念塔の解体反対派らの酷いデマや印象操作は多く、それをTwitterや YouTubeで発信をして多くの情弱や思考停止を騙して金を集めたと言える。
北海道百年記念塔は開道(北海道と命名)して100年記念事業の一環で建設案が出てきて建設となった記念建造物なので、開拓の拠点にすら開拓史の歴史にすら出ないのを開拓の象徴だの歴史的建造物だの言うのは情弱か、思考停止や情弱を騙して金を集める詐欺師のどちらかだろう。
早く逮捕される事を祈る。
この人物は北海道百年記念塔解体反対派の一人だが、印象操作やミスリードで情弱や思考停止を騙すのが得意な人物であるのを紹介しよう。
彼はこのように言っているが、世界遺産でも文化遺産でも登録の要望を市民が地方公共団体に要望する事例は沢山ある。
この記事を見れば日本語能力が普通にあれば、解体反対派らが今まで道庁に登録・認定の申請すらしていないのは分かるレベルだが明らかに印象操作・ミスリードしていると言えるだろう。
冒頭で書いた、この内容がどうして上記のようになるのかハッキリ言って謎である。
そして彼は騙し続ける。
人を平然と騙して金を搾取するのを信用してはいけない。