有本香、小野寺まさる、ch桜、幸福が中川昭一氏の遺志を捏造・悪用した「北海道が危ない」を更に深掘りしてみた。
過去、故・中川昭一氏の「日本が危ない」を死人に口無しを利用して幸福実現党(幸福の科学)がネタ元の #北海道が危ない にすり替えてるという記事を公開した。
かなり多くの方がご覧になり、中川昭一氏の人気を悪用してる国賊共に憤りを感じてるだろう。
そこで今回は更に、それを確定させる情報を紹介するのだが、今回はじめて私の記事をご覧になる方の為に簡単に中国北海道侵略デマを解説しよう。
まず、北海道に中華圏の人の往来や投資が増えたのは2008年に公開された北海道を舞台にした中国映画「狙った恋の落とし方。」の影響である。
この映画の影響は凄まじく、北海道が理想の土地と言われる程に中華圏に北海道ブームを巻き起こした。
当然、北海道の撮影地以外にも映画の影響を与えており、円高だろうがホテルが満室になる程に今でも根強い影響と人気となっている。
人口がたったの1,271人に過ぎない阿寒湖温泉地区ですが(釧路市住民基本台帳、2016年5月末)、夜の温泉街は中国語が公用語のように飛び交っていました。台湾や中国の観光客が激増しているそうで、驚いたことに温泉街に免税店までできているほどです。今年は年明け以降、円高もあって訪日外国人数の伸び率が鈍化しているようですが、阿寒湖温泉地区の、特に大型のホテルは中国人観光客で一杯になると聞きました。阿寒湖などの道東を撮影現場にした中国映画『狙った恋の落とし方。』(中国語原題『非誠勿擾』、2008年公開)の大ヒットが契機なのだそうです。札幌やニセコ周辺は、外国人観光客・スキー客で活況と以前から聞いていましたが、道東内陸部の阿寒湖周辺にもインバウンド効果が波及しているのは嬉しい話です。
このように映画の撮影地以外にも「狙った恋の落とし方。」の影響が波及しているのが分かるだろう。
いきなり北海道に中華圏の人の往来が増えたり、別荘購入や投資が増えれば不可解に思う人もいるだろうが、これが実態である。
しかし、これを故・中川昭一氏の人気と「日本が危ない」を悪用したのが、幸福実現党初代党首のあえば直道(現 饗庭浩明)であり、小野寺まさる、有本香、産経の宮本雅史、砂澤仁、ch桜、本間奈々 etcになる。
中川昭一氏の遺志と言及
あえば直道のブログ記事にこうある。
保守再生の担い手として、8月の総選挙でも第一番目に選挙協力した方でもあり、残念な思いで一杯です。北朝鮮に圧力をかけた上での対話という立場を取られていた点、尊敬していました。中国脅威論や日米同盟強化、人権擁護法案反対の姿勢も、自分と同じ立場です。その遺志を未来につなぐべく、頑張るつもりです。
8月の総選挙で選挙協力をしたとあるが、月別アーカイブで2009年8月の記事を見たが、自民党や中川昭一氏に選挙協力をした等の記事は全く無いどころか、北海道では無く東京で選挙活動してるのが分かる。
そして、中川昭一氏の遺志をっと言及しており、これは小野寺まさるが生前、中川昭一氏に託されたというのと同じだ。
水源地購入に初めて言及
あえば直道がブログで初めて、水源地購入に言及したのは2010年9月10日になる。
中国にでかける方にはご注意いただきたいのはもちろんですが、日本の水資源を狙う中国企業が増えている実態にも一定の警戒が必要です。もちろん、中国の国民を救うのに、日本の技術が大いに役立つはずなので、バランスのとれた外交政策が求められるところです。
このように中国は水不足ではなく中国国内の水質問題による水ビジネスを狙った水源地購入という言うのが分かる。
そして肝心の小野寺まさるが初めて言及したのは、2010年10月4日である。
ある方は「コストが合わないので水なんか狙っていない」と主張されているようですが、ある国で国民に与える水が無くなった場合、その国はコストの事など考えるでしょうか。どんな費用を払ってでも国の生命線である水を手に入れようとするはずですし、例えば農作物用の水であればただタンカーで運ぶだけであり、距離だけを考えても中国にとって「日本の水資源」は絶好の場所にあるのではないで
このように小野寺まさるも最初は水ビジネスという認識なのが分かる。
中国の水事情
小野寺まさるの主張の通り、中国の水不足の問題は指摘されているが、内容を冷静に読めば中国の水質汚濁が問題であり、それが水不足(綺麗な水)を引き起こしていると言う事だ。
私は公共の水道管工事をしているが、日本の水道水は水源地からの水だけでは無く、殆どがダムの水であり、その水が浄水場に入り綺麗にして飲めるようにして自宅の蛇口から出るようになっているので、極論を言えば水源地が無くなっても干ばつや雨不足が続かなければ日本は水には困らない。
一方、中国は日本のように水道インフラが充実しておらず、浄水施設も浄水技術も配水インフラも日本の足元にも及ばないのだ。
その為、水質汚濁が酷く飲める水では無いので、比較的綺麗な水源地からの水を求めるが中国国内の水源地の水では賄えないというのが水不足という話になる。
それは故・中川昭一氏のブログ記事を見れば読み取れる。
中川昭一の本当の遺志
あえば直道も小野寺まさるも中川昭一氏の遺志やら託されたやら、そのような事を言っているが、中川昭一氏本人は、どのような考えだったのか。
日本でノウハウを持ってるのは東京都水道局なんですが、一つネックがあるのは自治体であるとことなんですね。東京の水道水、あるいは私の地元でも帯広極上水とか今売ってますけれども、所詮これは宣伝みたいなもので、本当の意味でのビジネスにはなっていません。
ただなんと言っても漏水率が2パーセント以下である日本の上水技術は誇るべきものです。料金をきちっと確保できる収益率が99.7パーセントと、世界に冠たる回収率を誇っているという意味でも、大変な力があるわけです。この高い技術をこれからどういうふうに世界に広げていくのか。
私は日本の水戦略は、ビジネスと世界への貢献という二つの観点から考えるべきと思い、あちらこちらで話をしているわけですが、これからはますます重要な課題になってくると感じています。
中川昭一氏は生前、日本の水戦略としてビジネスと世界貢献の二つの観点から考えるべきと【あちらこちらで話をしている】と言っていた。
そして、こう続いている。
特に中国は水がないわけですから、そこへ日本から水を輸出する。
このように日本が世界に誇る水質技術と配水インフラに言及し、中国に水を輸出と言っている。
先程も述べた通り、中国は水質汚濁により比較的綺麗な水源地の水に頼っているが、水源地の水では不足している、それをビジネス展開してみては?と生前、言っていたのは中川昭一氏であった。
小野寺まさるの言っている事は中川昭一氏とは真逆である。
嘘まみれ
中川昭一氏は生前は日本の水道・水質技術、水を世界に輸出してビジネス展開を構想していたので、あえば直道がブログで初めて水源地に言及した内容は中川昭一氏の言ってる事と似ているが、小野寺まさるとは正反対である。
しかし、あえば直道も徐々に中国の水ビジネスを侵略としていっていた。
あえば直道が新報道2001で取り上げてくれたとブログで報告しているが、あえば直道は夕刊フジに連載を待っていたり、ビジネスアイに寄稿したりとフジ産経とは関係がある。
そして新報道2001に出演して大層なクソデマを発信したのは小野寺まさるだ。
下記の記事に掲載した小野寺まさるの過去の記事を見れば、中川昭一氏が存命の頃は中国と仲良くするためには!と言っているのにも関わらず、中川昭一氏が亡くなった後に中国がー!となっているのが最早、答えだろう。
死人に口無しとは、まさにこういう事だ。
亡くなった後に自身の人気と「日本が危ない」を悪用してビジネス展開をする国賊に中川昭一氏は、どのように思っているのだろうか。