社員のひとり言「自由研究」
こんにちは。営業部のHです。
先日、北区に勤務する友人から「北区から帰宅」というしょうもないメッセージが届いた。
ふと「全国の北区にお勤めの方もこういうダジャレを言うのだろうか」と思い、さっそく会社にあった『市町村役場便覧 令和5年版』を開いてみた。巻末資料の「全国市区町村名50音索引」をパラパラめくる。
「北区」という地名が使用されているのは全国で12か所。思ったよりも多い印象だ。
他の名前も気になったので調べてみると、「南区」が13か所、「西区」が12か所、「東区」が9か所、そして「中央区」が10か所という結果だった。
なお最多の「南区」については、2024年1月に浜松市の行政区が再編される関係で来年以降は12か所となる。10月刊行の令和6年版には、変更前後の情報が収録されている。
「中央区」よりも「南区」「西区」などの方角に基づいた名づけの方が多いということに意外性を感じたし、必ずしもひとつの地域に「東西南北」が揃っているわけではないというのも面白い。
世の中には思っているよりもたくさんの「北区」があるのだということを知り、それぞれいったいどんな土地なのだろう、とますます興味が湧いた。
なるほど、自由研究というのはこういう楽しさがあるのだな。
子どものころに『市町村役場便覧』に出会っていれば、もしかしたら夏休みの宿題にも困らなかったかもしれない。
ところで、しょうもないダジャレを言う人の割合はどうやって調べたらいいのだろう。
全国の「北区」にお勤めの皆さん、実際のところどうですか?