レズビアンカップルで妊娠中だと伝えたときの周囲の反応

妊娠7ヶ月に入りました。

ここ1,2週間、猛烈な勢いでお腹が大きくなっています。直近の検診では重さ500gにも満たなかったけど、たぶん今は1キロ近いのでは?と思っています。(自身の増量も妊娠前+5.5キロとすくすく)
これまではおへそよりも下の方でうねうねしてたのが、へその上まで蹴っ飛ばしてきます。


さて、今回は妊娠を伝えたときの周囲の反応について振り返ってみようと思います。

まずは親族関係。

元々、妊活することは親も含めて誰にも伝えていませんでした。誰に嫌な顔をされたとしてもやるつもりだったし、親や親族は現実に発生した命を前にしたら反対はしないだろうと確信していたので。※母と姉は私が同性パートナーと暮らしてることを知っていて、面識もある状態。

母親に妊娠の事実を伝えたのは心拍確認できて母子手帳をもらったすぐ後。スタバでお茶しながら母子手帳をスッと出して「妊娠しました」と告げたら、第一声に「誰が!」と笑

経緯を説明すると「すごい、ドラマみたい!」「イケメンの男の子がいいな〜」とノリノリ。母のこういうところが好き。(父は既に他界してますが、真面目な人だったので聞いたらめちゃくちゃ混乱して思い悩んじゃいそう。)その後現実的な段取りなんかについて話して、サポート体制もばっちりで一安心。
地元の近所の人にどう言おうかとか悩みもあるようだけど、とりあえず予想通りのポジティブな反応でした。

さらにそこから2週間後に姉に。LINEで報告すると「誰の子や」から始まって質問責め。最終的には「二人で愛情持って育てればいいと思うわ」ということでこちらも肯定的。ミシンで帽子やロンパースをせっせと縫って送ってくれます。ありがたい。姪っ子も大喜びで「妹ができるの!」と幼稚園で宣言しているそうな。妹ではないんだなこれが。


職場関係。

直属の上司ほか職場関係者には「事実婚的な相手がいる」ということにしてありますが、人事の関係で課長と次長には同性パートナーのことも含めて事実を伝えました。次長(おじさん)は「どどどどどういうこと?!?!?」と腰を抜かしそうになってたけど、課長(同世代女性)は極めてフラット。「嫌な思いをするようなことがあったら私に言って」と心強くてありがたい。

同性パートナーのことは結局どこまで伝わっているのかよくわからないのだが、それを知らない人事担当者から「人事関係書類に内縁の夫の名前を書く書かないは自由だけど、書かないとそういう人だと思われるよ」とかありがたい忠告を受けたりした以外、今のところ嫌な思いはしてません。「そういう人」ってなんでしょうね。本人は親切のつもりで言ってくれたのだろうけど、シングル女性への差別意識が滲み出ていてうへーとなりました。

まあ、今の課では色々配慮してもらえているけど、これから先色々めんどうなことにぶち当たるのだろうな。と思う。


友人関係。

これはまだ整理できていないので機会があればまた今度。同年代の女性、受け止め方は人それぞれだなと思う。


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