日本語教師半年の振り返り《その2》
忘れないうちに、日本語教師になって感じたことを残しておこうと思い立って、前回に引き続き振り返り。
1. 日本語教師になるまでと、現在の状況
2018年の7月からWebコンサルや、イベント、施設運営など、フリーランスのディレクターとして活動。
2022年10月から日本語教師養成講座に通い2023年12月修了。令和5年度日本語教育能力検定試験合格。
養成講座の卒業と同時に、12月末で収入の8割を占めていたメインの契約を終了して、日本語教師の道を目指す。
2024年1月末から3月中旬までセブ島へ語学留学し、2024年4月から地元の日本語学校で非常勤講師として活動スタート。
6月からは台湾のオンライン学校もスタート。
その他、preply,italki,NativeCampにも登録。
他に、以前からやっているディレクターとしての仕事を細々と。(固定案件+α)
2.一人暮らしで在宅で働くということ
3月末にセブ島留学から帰ってきて、まずは4月から非常勤講師として地元の日本語学校に勤務しはじめた。
学校へ行くのは週2日だけ。それ以外は基本的に家で作業。
4月から7月位までは、教案作りに恐ろしく時間がかかって、唯一つづけている個人の仕事(デザインと、月2〜3回オンラインミーティング。これも在宅。)以外は、家でひたすら教案作り。(最初の頃は土日も休まず作っていた)
これが、日本語教師になって一番大変だと感じたことかもしれない。
そういえば、個人事業主になった1 年目も、ほぼ在宅仕事で、精神的にかなり参っていたな〜😅
一人暮らしなので、家だと猫3匹としか会話(?)できず。
オンライン英会話の先生との25分が唯一の癒しの時間。
さらに、昔から家で宿題や仕事ができない(人の目がないと頑張れない)体質(?)なので、とにかくやる気が出ない。
ということで、一時期ファミレスに行って、仕事していた。
けど、そういえば、在宅で作業することがあまり気にならなくなってるなーとふと気づいた。
在宅で働くことになれてきたのか?オンライン日本語教師の仕事が増えてきたからか?できるだけ週1日にはオフにして、人に会うようにし始めたからか?
そんなこんなで、5ヶ月目の9月現在は、ファミレスで仕事をすることはなくなった。(家でも集中できるようになった)
3.リアルの学校
4月のスタート時は、1コマ90分の週2コマ。
1日は非常勤、1日は事務作業という働き方。
8月末から、1コマ増えて、1コマ90分の週3コマに。
本当に少しずつだけど教案作りも授業も慣れてきた。
とても大変だけど、学校の先生たちはいい人ばかりで、色々相談できるのが本当にありがたいです。
そして、授業がうまくいったときは、充実感と達成感がある!(その日のビールのうまいこと!🍺)
4.オンラインの学校
オンラインの学校は、5月に研修等が終わって、6月からスタートした。
マンツーマンの1コマ90分のレッスン。
なかなか予約が入らず、6月に1人、7月に1人という状況。
ですが、7月末から、毎週土曜日に、固定で企業向けのグループレッスンが2コマ入っている。(とりあえず11月位まで)
そして、8月はほぼ毎週土曜日に個人レッスンを入れてくれる中学生の女の子がいたので、毎週土曜日に3コマやっている。
※中学生の子が学校が始まったので、一旦終了するそうで、今後は企業向け2コマだけになるかも。
この学校は教案やスライドがあるので、準備時間が少なくていいので、土曜日以外も枠を空けようかと考え中。
5.プラットフォーム(NativeCamp, italki,preply)
どのプラットフォームも、ほぼ集客ゼロが続いていたが、9月に入って少しずつ動き始めたような??
現時点では、リアルの学校の準備が大変なので、スローペースで良いのかもしれない。
<各プラットフォームの状況>
◆NativeCamp
5月に登録。5月は2レッスン。オープンにしていても全然人が来ないので、6月7月は使用せず0。8月末に久々に開けたら立て続けに生徒さんがきて、9月も空いた時間に実施。でもまだトータル10レッスンくらい?
◆italki
登録は4月にしていたが、プロフィール公開は6月。
6月、7月はゼロ。
これはやばいと8月にプロフィールの見直し。
8月1レッスン(会話)
9月2レッスン(文法)※同じ生徒さん
◆Preply
登録は2月頃。プロフィール公開は8月末。
未だゼロ。
今の状況だとたくさんレッスンする余裕はないので、少しずつ増やして行けたらいいのかなと考えている。
6.まとめ
4月からスタートして、9月で半年。
半年間の中で、もう無理かも・・・と思うことも何度もあったけど、とりあえずどうにかこうにか続けられている。
まずは1年続けられるように。
そして、1年後には最低限生活できるくらい稼げるように。
焦らず、無理をしすぎず、一歩一歩進んで行こうと思う。
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