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べき論を押しつけない方法
パート先での出来事。
パソコンが苦手な他部署の方が
データ入力終わったー。
あー疲れたー。疲れたー。
と大きめの独り言。
フロアには私しかおらず。
明らかに労いの言葉を待っている様子でした。
鬱陶しい。
最賃の給与に労い業務は含まれておりません。
お金を払って傾聴のプロに聞いてもらって欲しい。
社員は給料分の仕事をすべき
責任を取るべき
意思決定すべき
全体に目を配るべき
というべき論は自分の生きてきた
狭い狭い世界の考え方であると
再認識しました。
四半世紀を超える社会人人生。
比較的仕事が出来る人に恵まれていた事に
割と最近気がつきました。
もしかして。
働く人の全てが
仕事の質を上げたいとか
改善したいとか
自分の仕事だけど他人事で
「知らない」と言ってしまうのは
恥ずかしいことだ。とか
思ってないのかも。
人それぞれの価値観、仕事観、べき論があり
お互いそこには干渉できない。
20代の時間と体力が有り余っている頃ならともかく、初老を迎えた現在。
「考えるだけ無駄」
と新しい視点を持てるようになりました。
生まれも育ちも年齢もバックグラウンドも
立場も異なる他人の考え方を理解出来なくても当然。
いつか『嫌われる上司』(仮題)を上梓する時の
ネタの対象としてこれからも適宜適当に
対応したいと思います。