分からないふりをすることも大切

Xin chào Thứ sáu. 

いつもは朝と夜の時間帯にとてつもなく渋滞になる道が、今週はそうでもない。みなさんテレワークでしょうか。いいなぁ。

この前うっかり、”どうして先生はオンラインではないのでしょうか”と学生に愚痴ってしまいました。いけないいけない…。だめですよ他の先生に話したらと急いで口止め。

今回は、学習者が何を言っているのか分かっても、あえてすぐに分かった態度を取らないということについて書きたいと思います。

ある程度の時間一緒に勉強していると、つたない日本語でも、その学習者の言わんとすることが分かってきます。


学習者の言いたいことが伝わったという成功体験はもちろん必要なことです。


しかし、それは実際のところ、学習者の話す力が伸びたのか、それとも先生の理解力が上がったのかということは、よく考えなければなりません。

相手が分かってくれるからと思い、全部文を言い切らなかったり、言葉だけで伝えようとする学習者も中にはいます。

これから日本に行き、日本の大学を目指す学習者であればなおさら重要なことです。

学習者が相手に伝わらないという感覚もまた必要で、「なんで伝わらなかったんだろう」「こういったら伝わったのかな」と考えるように仕向けるわけです。

会話が盛り上がらなくなってしまうのは、意味がなくなるので、ほどほどに。


では、Hẹn gặp lại.

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