Tết休暇にベトナム中部へ(Huế最後の日)
本当に最後のHuếの旅。いろいろあったベトナム中部旅行。やっと終わりが見えてきました。嬉しいような少し寂しいような。ただ最後まで気は抜けません。
隔離生活のダメージで、ふらふらしながら、最後の一日を謳歌しようと、チャーターしてもらったタクシーで、Lăng Minh MạngとTừ Hiếu Pagodaに向かいました。wiki先生に情報によると、Lăng Minh Mạngは、西洋文化ではなく、中国の文化を参考にして建てられたようです。庭園の広さは他の帝陵とは比べものにならいぐらい広い。どこまで続くのかしらと。
チェックアウトの時間ぎりぎりまで、街中をいろいろ紹介してくれたタクシーのおじちゃん。町の中心部近くにある高校は、テラコッタ色なんともかわいらしい。「なかの銅像はホーチミンさんだよ」「Huếの建物は、中国だけではなく、インドやフランスの影響を受けて建てられたものが多いんだよ」「そこらへんにあるお墓みたいな石はお墓じゃないんだよ」と、一生懸命話してくれました。
お互いたどたどしい英語でのやり取りでしたが、何となく伝わるし、私の言いたいことも伝わる。コミュニケーションをとる上で、伝える側の語彙力や表現力はもちろん大切ですが、少ない言葉数で受け手がどれだけ理解してくれるかという、受け手の理解力はとても大切だと感じました。Tạm biệtではなく、Hẹn gặplại。また会いましょう。
最後の晩餐は、Bánh Canh Cua Đại。これで食べたかったものは制覇しました。 Big CでMè Xửngを買って、それから最後にĐại Nộiの周りを散歩して。当分Huếに来ることはないでしょうが、次回はホテルの人がおすすめしてくれたLăng Gia Longも行きたいな~。
そして、15時半出発の鉄道に乗るために、いざHuế駅へ。11時間の長旅が始まります。
次回、夢にまで見たベトナムの鉄道に乗車。