オンライン日本語教師の収入問題の解決策

みなさん、こんにちは。
オンライン日本語学習プラットフォームのコンセプトや開発状況など最新情報を共有していきたいと思います。

前回の記事では、現行のオンライン語学学習プラットフォームにおける2つの主要な課題について述べました。そのうちのひとつであるオンライン日本語教師の収入に関する問題に焦点を当て、解決策について考えてみたいと思います。

現行のオンライン語学学習プラットフォームでは、教師が生徒を集めるために値段を下げることを余儀なくされていて、そのため多くの教師が価格競争に巻き込まれています。つまり、「授業料の価格を下げないと、学生がなかなか来ない。でも、価格を下げると、収入が下がってきつくなる」という問題があります。これを解決するために、プラットフォーム側で教師が設定する授業料に適切な最低価格を設け、価格競争を抑制したいと思っています。
しかし、このことにより、授業料の安さで選ぶ学習者が来ないという懸念もありますが、安い授業料の教師を選んでいる学習者も最終的には「安かろう悪かろう」ということに気づき、質の高い教師を選ぶと私は考えています。

現行のプラットフォームは学習者の視点に偏りすぎていて、バランスが欠けていると感じます。教師と学習者の双方にとって満足度が高いプラットフォームがつくられるべきだと思います。私は日本語教師の視点から、より良い仕組みを導入することでこの課題を解決したいと考えています。教師がずっと働き続けられる持続可能な労働環境を提供することは、プラットフォームが質の高い教師を獲得・維持するために不可欠です。

オンライン日本語教師の収入の安定化に関するアイデアや提案があれば、ぜひ日本語教師の皆さんの意見をお聞きしたいと思います。
よろしくお願いします。