2ヶ月間、毎朝のスペース配信でわかった!続ける4つのコツと3つの工夫。 #☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬
みなさん、こんにちは。MIKIです。
この記事は @チェーンナー さんの #異文化カルチャーシェア活 に参加しています。楽しい企画に参加中😊
大学教員やオンラインで日本語を教えているフリーランスの日本語教師です。興味関心は年少者への日本語教育や地域の日本語教育、「やさしい日本語」です。日本に住む外国人が社会の一員として自身が望む生き方ができる社会を「日本語教育」を通して実現していけるよう、日々、奔走しています。
さて、今日はそんな私が平日の朝、Twitterのスペースで配信している「☕️片手に日本語教育ニュース💬」。
先日、2ヶ月を過ぎ、いろいろな気づきや思うところをお話ししたいと思います。これから配信を考えている方の参考になればうれしいです😊
いつもの「好奇心」だけで始めてみた。
寝ても覚めても「日本語教育」のことを考えているんですが、毎朝、日本語教育関係のニュースをチェックしています。
inoreaderというアプリを使い、
「日本語教育」
「日本語教師」
「やさしい日本語」
「外国人労働者」
などのキーワードを設定し、ネット上のニュースを拾い上げています。
そこで気になったり、心が動いたニュースをTwitterで私のコメントと共に共有していました。
そんなある日、Twitterで音声配信の「スペース」機能が開始されるというニュースが流れました。Twitter版クラブハウスということでしたが、デバイスに関係なく視聴できるところに好感を持ち、スペース配信をしてみたいと思いました。
いつもチェックしている日本語教育関係のニュースを私なりの視点でお話ししていきたいと思い立ちました。
そこに、需要があるなんて考えませんでした。
ただ、ただ「やってみたい」という、いつもの「好奇心」と「新しい物好き」という性格だけで始めていました。
始めたばかりの頃は、誰も来なかった。
私の好奇心だけ、私の都合だけで始めたこの配信。
平日の朝9時30分。誰も来なかった。
それもそのはず。「配信始めます!」などの宣伝もしてなかったから。
配信スタートしても聞いてくれる人がいなければ、話していても、意味がない。
どうしようかなと悩んだ。
「そうだ!ラジオの公開録音だ」と閃いた。
MacBookのボイスメモアプリを使って、録音し、後でPodcastにアップすれば、スペースに人がいなくても、しゃべり続けられるぞと。
その後、その録音をツイートすることで、段々と平日の朝、聞いてくださる方が増えてきました。
続けられた4つのコツ
まず、この配信を始めようと思った時に決めたことは「ハードルをあげすぎない」「自分が楽しむ」です。
1 ハードルを上げすぎない
毎日の配信ってそれだけでプレッシャーです。なので、おやすみしちゃってもOKくらいの気持ちで始めました。
それでも、初めの頃は配信後に録音を編集して、ニュース記事のリンクを貼ったりしたページを作り、ポッドキャストにアップしていました。これは大変なので、途中でやめました。
今は配信が終わったら、全て完了しています。
こうした自分でハードルを上げすぎないことは大事な要素だと思います。
2 自分で楽しむ
これは自分が楽しくなければ、リスナーさんも楽しくないと思っています。
日本語の授業でも言えることですね。
どうしたら、楽しさが伝わるか。
私にとっても課題ですが、手っ取り早く「笑うこと」です。スペースでは顔はもちろん見えないのですが、表情は声に乗ります。だからこそ、めっちゃ笑顔で話してます。伝わっているといいな。
配信を始めて少し経った頃、こんなツイートしています。
めっちゃ楽しんでます😆
3 話すネタは準備しておく
これがないと、苦しいです。私の場合、「日本語教育関係のニュース」なので、ニュースフィードを利用してネタ収集は自動化しています。
対談形式でも、打ち合わせでどんなことを話すか事前に話しますよね。それを一人配信でも自分と打ち合わせすることが大事だと思います。
4 配信時間は固定が良い。
私はスペースやクラブハウスで配信している方をフォローしていますが、リスナーの立場として、時間は固定されているほうが聞きやすいですね。万一、聞き逃しても「明日(または次回)は聞こう」と思えるからです。これが次がいつかわからないと、最悪の場合、忘れてしまいます。
コツの1のようにハードルを上げすぎないように固定できる時間を考えてみるといいです。
続けるための3つの工夫
1 話すネタ集めを自動化する
2 リスナーがいなくても話し続けられるように録音する
3 一人語り形式にする
1と2については上記で書いていますので、割愛します。
3について。
私はおしゃべりが大好きだから、一方的に話す「一人語り」形式をとっているというわけではありません。それもあるけど😆
これには2つの理由があります。それは
・場をコントロールしやすいこと
・リスナーさんに気楽に聞きに来てもらうため
クラブハウスで何回かホストやリスナーを経験して、もう配信を終わりにしたいのに、場が盛り上がっていてなかなか切り出せなかったり、お風呂入りながら聞こうと思っていたら、話を振られてしまってお風呂に入れなかったという経験がありました。
こんな経験をもとに、私は一人語り形式を採用しています。そして15分だけの配信という形をとっています。
それでも、いろいろな人ともお話がしたいので、金曜日は雑談回&リクエスト受付でリスナーさんともお話ししています。みなさんとお話しできる金曜日、とても楽しみなんです。
最後に、バトンをパスする
なんとなく、興味と好奇心だけで始めた朝の配信がこんなに続くとは思っていませんでした。
これからも配信を続けていく予定です。もしよかったら、聞きに来ていただければ、とてもうれしいです。
☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬
平日 朝9:30ごろから15分くらい
Twitter スペースにて配信中
MIKI @okmymiki
さて、この記事、こちらの企画に参加しています。
みなさんの記事、本当におもしろい!
私の知らない世界がわんさか出てきます。
私がシェアしたかった文化は「一日本語教師の日常」と「Twitterのスペース配信」についてでした。
いかがでしたでしょうか。
スペースで皆さんとお話しできるのを楽しみにしています。
さて、バトンですが、20日までのこの企画。
迷いに迷って、チェーンナーさんにお戻しします。よろしくお願いいたします!