毒キノコから考えるAI時代のズラしマーケティングの発想法
今回は毒キノコを題材に講義したいとおもいます。私はウェブ集客やセールスのコンテンツを結構作っておりまして・・・その記事なんと1000以上です(笑)
・ネットショップの運営論
・SNSの集客理論
・カフェやワインバーの経営アイデア
とにかく長年教育関係に携わってきた経験を活かし、webビジネスの可能性を様々な角度から述べてきたわけですが・・・。
結局私の言いたいことは「あなたなりの視点で世の中を見れば面白いぞ?」
✅アイデア拡散するのにそこまでコストがかからないぞ?
✅ネット使えばあなたのやりたいことががビジネスになりえるぞ?
そんなことを伝えたかったのだと思います。
これ、学校教育ですと教科書と受験とカリキュラムに縛られて制限されてしまうんです・・。
マーケティングは視点のズラシが重要
いま、どんどんAIが普及して人間の仕事を奪うなんて言われるじゃないですか?
どんどん自分の仕事の付加価値がなくなってロボットに置き換わってしまう。そういう恐怖を誰もが抱えているんではないですかね?
マーケティングも個人でできることは減りだして全部AIロボットが最適化するので意味がないとか言われてしまう。
でも、私はちょっと違う意見を持ってます。
人間しかできないことが必ずある。
そんなことを教えるため今回も講義したいのですが、今回題材に出すのは毒キノコです(笑)
みなさんは言葉だけで「毒キノコ」などと聞いてしまうと・・。毒と言う言葉に引かれて、ネガティブなイメージしか持てないですよね?
「お前はうちの会社の毒キノコだ!!」なんてみんなの前で言われたら、「ふざけんな(*´Д`)」って切れるはずです。
でも、毒キノコをよく見てください。そして別角度で毒キノコの魅力を10個ぐらい考えてみてください。
・・見た目は美しくないですか?怪しく、甘美な佇まいをしてませんか?
食べるというカテゴリにおいて、この写真のような毒キノコは、マイナスのイメージしかありませんが、食べることを離れると突然価値が沸き上がります。
見た目の美しさに目を向ければ、立派なオブジェになります。
毒を武器ととらえれば吹き矢の道具になりますね
毒性を変化ととらえれば、マリオの重要アイテムになったりもします(笑)
食べるという常識的なカテゴリから外れた瞬間に、毒キノコはものすごい市場価値を生むわけです。
これが新しく価値を生むズラシマーケティング発想なんです。
毒キノコを見たときにマリオの1UPキノコを浮かび上がらせる発想。
こういうのって教師データーを必要とするAIにはなかなかできないと思います。
既存のカテゴリから外れて別の見方で価値を創造する発想に人間の勝機が残されていると思いませんか?
ポジティブな口癖が柔軟な発想をもたらす
普段の生活で、ネットサーフィンとコピペばかりしていたり、惰性で過ごしていると、視点が固定化されてしまい、新しいサービスとか価値を生みだすことが難しくなってしまいます。
特に致命的なのがクリエイティブな発想を否定する発言ですね・・・。
「しょせん・・」「どうせ・・」「分からない」「知らない」「意味がない」という口癖がついてしまうと危険です。
脳は自分が発する言葉に騙されてしまうので、否定的な言葉を使っていると、そのまま脳が発想を辞めてしまいます。
ここは本当に気を付けて欲しいです。
うそでも良いので「それ別角度で見れば面白そう!!」と言う口癖を付けた方が良いですよ?
失敗は明るく笑い飛ばす!
特に嫌いなものを見たときに、「一瞬だけ自分に起こる否定的な言葉を外に追いやる」癖をつける。
「別角度でとらえたらその仕組みやサービス・商品って面白いかも!?」という発想をしたうえで、分析に入ると良いんじゃないかと思います。
これができるとAIには負けないし、本当にどんな仕事についてもでも重宝されると思うのです。
みなさんの生活の周りは毒キノコだらけです。
辛いことも沢山あると思います。
でも。その辛いことに直面したらちょっとだけ見方をカテゴリを変えてみましょう!
「お前はうちの会社の毒キノコだ!!」と言われたときに。
「でもマリオでは1UP☝できまけすけどね♪♪」
と瞬時に切り返せる脳を作ってください。
本当に会社でやるとクビになりますけど(笑)
というわけで参考サイトもまとめます。
・・・これはオズボーンのチェックリストがオンラインでできるアプリ
ブログでも毎日40%近くは新しいキーワードで検索するって言いますし、実はこういうところにライバルを避ける重要なポイントが隠されているのかもしれませんね!