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ブログにおけるAIロボットVS人間の戦いの行く末とは?


みなさんAIの自動ロボットが記事を書き、人間と対立する未来を想像している人も多いと思います。

私もVRとかAIの分野には非常に強い関心をもっていて、新しいソフトがでるとちょこちょこ試しては「若い人たちスゲー・・・!!」って画面の前で手をぱちぱち叩いています。

このまま行くとAIが全部ブロガーやアフィリエイターの仕事をするようになり、失業する人がいるなんて言われていますね?

検索ニーズの分類として挙げられている「know クエリ doクエリ  goクエリ  buyクエリ 」の中でも単純なgoとknowはAIが得意なんじゃないかと思います。

https://webtan.impress.co.jp/e/2019/01/16/31390

4つのクエリが分からない方はコチラが詳しいかと。


二次情報・三次情報のリライトはAIが得意とする分野

例えば文字おこしに関するAI自動ソフトも登場しています。


情報を単に形を変えて右から左に流すという作業はどんどんAIロボットが効率化していくのであまり将来性は感じません。

こちらですね。単純にニュース記事のリライトやトレンドは凄いスピードでAIがコピーして拡散していくでしょう。


コピーコンテンツ+映像の組み合わせが一部抜け道となる


一方単純なコピーコンテンツに映像という別の手法を加えて編集することで人間が生き残りを変えて作業をしています。

例えば音声再生ソフトで有名どころですと、チェビオ、AIトークなどがありますがここにはまだオリジナルの余地が残されています。


特に音楽・アニメ系への転用はコンテンツとして伸びていて、収益化のチャンスに飛びついている人が多いです。


伝える手段を変えているという例で、ココはまだ完全にAIが制御できるかどうか?

やったとしてもコストパフォーマンスが悪くてビジネス化しないので、ライバルが増えないのではないかと思えます。

AIロボットに対抗できる人間らしいブログの展開は?

ウェブにおけるコピペというのは最大の発明であり、同じ情報を多数に同時配信する機能は素晴らしい技術です。そこと戦っても意味がない。

事実関係がが大切なニュース性のあるサイトに関してはこれから先はAIの独壇場になってくるので、そこは捨てていくというのが戦略の一つです。

では人間には何ができるのか?「人工知能は人間を超えるか」という本を読んで考えたのですがその答えの一つが「特徴量を元にした展開」だということ。

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この本ですね。ちょっと簡単に要約します。

【レベル1のAI(制御)レベルの行動】
 

→ 縦何センチ以上、横何センチ以上、高さ何センチ以上の荷物は「大」とする。

何センチから何センチまでは中とする。それ未満は「小」のようにもれなく厳格なルールを決めて動くようにする

 

=言われたことだけこなすアルバイト

 

【レベル2のAI(探索・推論・知識を使ったもの)】

 

→ 同じく荷物の縦横高さは指示されているが、荷物の種類に応じて知識が加わっている。

割れ物注意のタグがあれば丁寧に扱い、天地無用のタグがあれば上下を入れ替えない。ゴルフバックは縦に置く、生鮮食品は冷蔵扱いにする

 

=沢山のルールを理解して判断する一般社員

 

【 レベル3のAI(機械学習)】

 

→ 最初からルールは与えられていないが、サンプルを与えられて「これは大」「これは中」「これは小」などと自分で考えて仕分けできるようになる

 

決められたチェック項目に従って業務改善をする課長クラス

 

 レベル4のAI(特徴表現的学習)

→ 特徴量を自分で発見する。ゴルフバックをいくつか重ねて「このタイプの荷物はサイズ的には大かもしれないが、他とは明らかに異なる形状なので、特別扱いしたほうが良い」と気づき「ゴルフバックの扱いのルール」を自ら考えだす

 

 =チェック項目を自ら発見するマネージャークラス

 

 今のAIはレベル4まで来ており、膨大なデーターの中からコンピューターが自ら特徴を発見して仕分けすることができるようになってきているのだそうです。

 

ということは私たちが職場でこれ以下の能力だとロボットに仕事を取って代わられそうですね(>_<)

 

「人間は特徴量をつかむことに長けている!ここを伸ばすのがカギ」
著者が「レベル4の特徴量」がAIのカギと語っているように、この本の中では繰り返し「特徴量」という言葉が出てくるのですが、

 

人間はロボットに比べると何度か同じ対象を見ていると、自然にそこに内在する特徴に気づき、より簡単に理解できるようになる性質を持っているそうです

ジャンルの再定義と組み合わせこそ個人ブロガーが生きる道

さて、そろそろ結論に行きたいのですが・・・私が2016年ごろから力を入れてやっているのがジャンルの再定義ですね。

いわゆるズラシ同士の組み合わせで稼ぐという手法です。


① インフラとターゲットを従来からずらす

② キーワードをずらす

③ マネタイズを後にずらす

この3つです。


今回ワードプレスの記事を一部NOTEに引っ越しているのも実験の一環ですが、インフラを変えるだけでかなりライバルが減っていきます。

大手メディアや権威性のある人が勝つ場所から個人が集まる場所に移動する

Twitter⇒インスタ⇒ピンタレストなど自分の表現のできる場所を変えていくわけです。



次に検索キーワードをずらすということですね。


これはテーマをずらすと言い換えても良いかと思います。

例えば「一般ブロガー」と名乗るのか?「企業マーケッター」と名乗るのか?「法人サロンー集客代行業者」を名乗るのか?


これによって売り上げは大きく変わりますしライバルが少ないところで小さく稼ぐというのが生き残りの手段でしょう。

最後のマネタイズポイントをズラすというのも、最近ブロガーさん達がやっているのですが気が付いているでしょうか?

普通は収益化のポイントを「広告関連」にするのがセオリーですが、自分のサロン、コワーキングスペース、飲食店、イベント、独自コンテンツなどにズラシそこで後から振り込んでもらうという形ですね。


【 AIとブロガーのまとめ 】

事実を追うニュース記事はAIに負けるので却下

事実×アニメ×音声などの表現の組み合わせなら勝機はある

AIに負けないためには特徴量を掴む人間の特性を考える

そのためにキーワードとポジションを変えていく


これで何とかやって行きましょう!ってことです。

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