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魅力を伝える社長ブログの作り方!書き方からネタ探しまで紹介します!
今回は経営者が作る個人ブログ。いわゆる社長ブログの作り方についてお伝えしようと思います。
現在はメインでアフィリエイトを教えているのですが・・最近はこの資金を元手に新しい自分の事業を始める方も増えていますよね?
IT系は特にそうですが、経営者自らがブログで情報発信しておくことで、ブランディングになりますし、場合によっては顧客や社員募集まで可能になってしまう非常に面白い手段だと思っています。
ただ、使い方を間違えると炎上して大変!
そこで3~4社さんぐらいにアドバイスしていることをまとめていこうと思います。
売り上げアップをさせるための社長ブログの書き方
近年では企業でもブログを作成している所が増えていて、なかなか聞くことができないユーザーの声を知ることができる場所として活用されています。
個人のブログなら、その日に合ったことなどを日記風につづればよいのですが、経営者のブログとなると何を書けばよいのか、書くべき内容で迷ってしまう人は少なくありません。
まずは誰に何を伝え、どう行動してもらいたいのか絞る
会社ブログで書くべき内容に困ったら、「どんな目的でブログを書きたいのか」まずは原点に返って目的や意味をはっきりさせることによって、何を書けばよいのかが見えてきます。
最終的にどう行動してもらいたいのか?
ここが見えないと読んでいても宣伝だらけ、単なる日記ブログになってしまいます。
企業のブログの中には、一方的な商品説明に終始しているものもありますが、それではユーザーにとっては「読みたい」と思えるような魅力的なブログにはなりにくいものです。
✅ 商品開発に当たって苦労したこと
✅ 商品やサービス開発に関する裏話
✅ スタッフさんの様子を経営者目線で紹介
✅ 新着サービスの開発状況
✅ 読者から頂いたコメントに関する対応
カジュアルでユーザーが読みたくなるような中身にしたほうが、多くのユーザーを取り込むことができますし、売り上げにもつながります。
ブログは、企業にとっては絶好の情報発信の場ですから、新製品の発表の場として活用するという方法もアリですが、普段の取り組みと気づきを入れておくと良いかと思います。
面白い社長ブログの書き方とは?
すでに大成功を収めており、潤沢な資金を持っての情報公開なら前沢さんのようなやり方もありますが・・・。
個人事業主レベルの零細ですと、結果報告が宣伝や自慢話に聞こえて読者が離れていきます。
他人の失敗談は蜜の味と言いますし、苦労話中心に書いても今は難しい。
「経営者なんだから苦労は当然!社員はもっと苦しい!なんなら俺はもっと大変」なんて思われるのがwebの世界。
本当はそんなこと思っていないのに、言いたいことが響かない形式をとっているパターンもあります。
そこでおすすめなのが「三段論法」ではなく「起承転結」です。
実はこれは高度な文章スキルを必要とします。
「三段論法」と「起承転結」の書き方の違い
いつも経営者さんと話していると「話が早い」「決断が早い」「行動が早い」というのを感じます。
要はまどろっこしい話は嫌い。というタイプが多いのです。
その性格をそのまま伝えるのが「三段論法です」
① 結論
② 理由
③ 証拠
webの住民は短気ですので・・理にはかなっておりアフィリエイトのライティングに関しては外注ライターさんにもこの記事を見せています。
ただ、三段「論法」というくらいですから、これ言い方が強いんですね・・・。
一般的に強い立場であると思われる経営者の発言を強い表現ですると、一定の確率で反発を食らいます。
多くの人は説得されたいわけではなく共感したいものですから・・・。
そこで出てくるのが深い洞察を与える起承転結の書き方です。
「発見⇒帰納⇒演繹⇒詠嘆」というと分かりやすいです。
✅ 自分なりの発見・・起
✅ そこから得た結論・・承
✅ 今回の結論が他にも生かせる部分・・転
✅ 自分への戒めや読者への提案・・・結
という流れです。
分かりやすく具体例を入れます。
まずは3段論法
①結論:タクシーの移動が思ったより時間がかかった
②理由:最近はカーナビを使って素人ドライバーが増えているから
③証拠:外国人ドライバーや初心者ドライバーの増加データー
だから、最近のタクシーダメなんだ?
「じゃあ、他の社員と同じように歩けよ?」
「ドライバーさん可愛そう」
なんて言われて炎上です。
ではここに「起承転結」を持ってきます。
起 いつもよりタクシーの運転に時間がかかったことに気が付く
承 よく見るとカーナビを何度も見ているせいなのか?
転 便利なものを頼るせいで、基礎スキルが落てしまうことってない?
結 ああ、便利な商品を開発すると失われる技術もあるのだ・・。
ちょっとニュアンスが違うはずです。
「転」の部分で「これって自分や一般でも当てはまるよね?」と演繹(一般化する)ことによって自分事として考えてもらえる技術です。
この書き方ができると、ちょっと魅力的になるはずです。
社長ブログの記事ネタの集め方
経営者だからと意気込むとブログ更新がストレスになります。
✅ 「人とちょっと違ったことを言わなければだめ」
✅ 「ブランドを落とすようなことはしてはいけない」
というプレッシャーがかかってしまいます。
そして更新が止まってブログが終わる。
実際ブログはネタ集め本当に辛く、「歴史の名言」なんかを引用する方も多いのですが、実際そこまで面白味がありません。
実はブログで取り上げているネタ自体に、自分が興味を持っていないからかもしれません。
他の人を真似して書こうとすると息苦しくなってしまいます。
一般論はウケない!マニアックな情報発信コーナーが命
基本的に社長ブログは自分のサービスのマニアックな話で良いと思っています。
好きな分野から情報を集めるだけでは、ネタが偏るのでは?
と心配されると思いますが、ニッチな分野にネタが偏れば偏るほど、おいしいのです。
有名な大手サイトのように、様々なネタをオールジャンル取り揃えたとしても、「その会社ホームページへ行くよりは有名なサイトへ行った方がいいじゃん」となりますよね。
有名なサイトは広く浅くしか取り扱っていないので、そのネタが大好きな人にとっては全然足りないのです。
わざわざ調べるかいはありませんよね。このような人たちが満足するには、もっとマニアックな情報です。
検索すらされないようなボリュームゾーンの小さいネタです。
そのような満足できないごくごく一部のニッチ層へ向けて、会社ホームページを作れば1人2人と自然と人は集まってくるのです。
つまり、大手と顧客を取り合う可能性がなくなるということです。
100人の顧客がいて、99人が大手を利用すればいいのです。残りの1人を集めるという考え方が重要です。
大手はですと。わずか1人のノイジーマイノリティーのために、99人にそっぽを向かれては、商売は成り立ちませんよね。
個人のブログならば、大手から99人を奪うプロジェクトを立てるよりも、1人のマニアックな人を確実に引き込んだ方が確実ですし安全です。
その1人ひとりが集まって、やがて大きくしていくという考えがいいのです。
自分の専門と異業種ネタの組み合わせで面白味を加える
✅ 専門的な記事を書いても一般の人は読んでつまらない
✅ 専門性が高くなるとつまらない講義のような記事になってしまう
こういうこともよく聞きます。
これ、私の理系の友達が合コンの仕事ネタで話すことがなくなるのと同じです(笑)
親友は「自動車のエンジン・空力・振動」などを扱って研究をしているのですが・・・確かにこれ、一般の人に向かって話すと面白くないです。
専門用語も多くてよくわからないですから・・。
ただ、「自分の専門性の視点から異業種を眺める」という視点に切り替えると一気に面白味が湧きます。
私の友達はみなとみらいの観覧車に連れて行っては「強風の中でも倒れない観覧車の機構」について、物理学視点から解説しては女性をゲットしていたのは秘密の話です(笑)
好きな分野でしたら、ネタ集めには苦労しません。
慣れるまでは苦労するかもしれませんが、特定の分野を様々なものと掛け合わせて考えていけばいいのです。
よくよく周りを観察していくことで、新しい発見があるかもしれません。
筋トレについて考えた場「電車と筋トレ」を掛け合わせれば、電車の中で簡単にできる筋トレというのが出来てきます。
「電車に乗っている人の何気ない行動は実は、このようなメリットがある」とか、「ここの筋肉が弱っているからそのような動きになる」など、ネタを集めるジャンルを一つ絞ることで様々なネタを見つけることが出来るのです。
人間は万能の天才ではありませんので、幅広くジャンルのネタを集めていくということは難しいのです。
無理をすることなく、興味のある分野に情報を絞っていきネタ集めをすることで、ネタに困るということはありませんよね。
また、好きなジャンルでしたら常に考えても苦になりませんので、ストレスがたまらないのです。
文章の長さはどれくらいが最適なのか?
実際話会議でが長い社長さんは嫌われたりしますよね?決断が早く短い言葉で判断してほしい・・・なんていうのが社員の本音だったりするのですが・・・
ブログのSEOを考えた場合、文章の長さは最低でも2000文字以上はあったほうが良いと思います。
今回の記事は約8000文字です。一度上位表示してしまえばしばらくアクセスが安定します。
800文字程度の記事を10個作るよりキーワードに合わせてコンテンツを入れていった方が良いです。
短くまとめたい場合はTwitterの方が有効でです。
ブログの記事ネタがない場合は外注化するのもあり
実際会社のホームページがなければ、グーグルマップにも載せられないし、無料で使えるYouTube。フェイスブック、TwitterなどのSNSとも連動をさせて集客することができません。
オウンドメディアなんて言いますが、今や中小企業でも自社メディアを持つことは将来の生き残りのためにも必須となってくるのではないでしょうか?
ただ、そうは言ってもウェブ制作会社などでなけば、自社のホームページを任せられる社員などいないし・・・。
サイト作成のノウハウを知っている人も身近にいないのでコンテンツをどうやって入れていけば良いのか分からないという悩みもあるでしょう。
そんな方ににおすすめなのが、ブログのコンテンツを外注化して、他人に完全に任せてしまうことです。
その流れや仕組みについてちょいと解説してみます。
私自身株式会社を持ってますし、そちらの方の集客に関して毎日毎日自分で記事を更新する時間などはありません。
そこで選んだのがプロのライターさんをクラウドサービスで雇ってしまい、外注化する方法です。
流れはそんなに難しいものではないです
✅ 先に自分でホームページのカスタマイズやデザインを決める
✅ 会社のサービスやコンテンツに関する感想記事をタスクで集める
✅ 集めた記事をワードプレス編集者を雇って募集する
3ステップで行けるのではないかと思います。
まず致命的になるコンテンツ不足はランサーズで100記事ぐらい集めてしまえば大丈夫です。
会社のテーマと一致するお役立ち記事を2000文字ぐらいで、500円~1000募集すれば、わずか1週間を待たずして集まってきてしまいます。
美容系ネタ、建築ネタ、医療ネタ、食品ネタ、人材ネタ、会社のサービスに関するハウツーならなんでも大丈夫です。
ある程度のボリュームがあればホームページの強いバックリンクにもなり
SEO対策にも効果がありますし、しかもそこに広告を貼っておけば収益化までしていしまいますね!
アイデアそのものも外注さんに依頼すべし
会社のホームページの記事ネタ企画やアイデアだって外注化できる時代です。
こういうことを書くと「わが社のサービス内容はブログに書くようなネタにはならないのではないか?」などと心配する人もいますが・・。
実はその心配すら外注化してクラウドサービスでアイデアを募集することが可能です。
1案件100円程度で一般の人に面白い企画をしてもらうだけです。
「この会社のPRをするために面白いアイデアお願いします」
これでみんな考えてくれます。
中にはボツ案件もありますが、社員だけで考えて数時間無駄な会議をするよりも、一般募集をした方が思いもつかないアイデアが集まることがありますよ?
100円×100件で1万円です。
下手なSEO会社、ウェブ制作代行会社より面白いものが出てくることもあえるかと思います。
外注化は会社のホームページにイノベーションを起こします
✅ 今の時代自力本願よりも他力を如何に使うのか?
企業成長のためには重要な要素なってきているのです。webの中には優秀かつ面白いアイデアを持っている方がごまんといます。
外注化を覚えると私が言っている意味が良く分かると思います。
人件費は削れる部分はどんどん外部化して削ればよいのだと思ってます。
任せる所は人に任せる。これは会社経営もwebも同じです。
本当に必要なことだけに特化しないとこれからの時代は生き残っていけないのではないでしょうか?
ブログはデザインを変えるだけでも効果的!
人間は他人を評価するときに、外見を重視しますよね?
どんなに心が優しい人でも、見た目が怖そうな人でしたら、怖い人との印象を抱いてしまいます。
ホームページにおいても見た目は重要で、如何にして視覚的にアピールするのか、ということをまずは重視しましょう。
最低でも目を惹く写真がきちんと入っていますか?
良質な記事を書いたり、ブログのデザインをあれこれいじったりするのは、反応が取れるホームページにするためです。
しかし、お客さんの反応が取れないときには、どうしても内容をさらに良くしなければならないと考えてしまいがちですね?
記事にばかりこだわって見た目をおろそかにするのはもったいないです。
記事は良質に越したことはありませんが、記事の内容をさらに良質に変えなくても、ブログの見た目を変えれば反応が取れるということがあります。この逆も然りです。
アクセスするお客さんは、総合的な内容で判断を下します。
全体の質を向上させることが、反応の取れるホームページになる要素なのです。
ライバルのホームページを見て、自分のホームページに何が足りないのかを考えることがいいですね。
✅ 写真訴求⇒アニメやマンガ訴求
✅ デジタル文字⇒手書きメモの貼り付け
✅ 動くアニメーション
意外と反応取れます。私はvyond購入して楽しんでいます。
記事の質をさらに良くするのは、第2の手段として、第一の手段はデザインを他のホームページと似ていない独自の色を前面に出してアピールをしていくことが重要です。
特にブログのヘッダーを変えるだけで印象は大違い
デザインはファーストビューを重視しましょう。
アクセスしたお客さんは数秒でそのページが自分にとって必要な情報を載せているものなのかを判断してしまいます。
折角アクセスが来ても滞在時間が短いのはファーストビューが原因なのかもしれません。
記事の内容を精査するのではなく、ファーストビューのデザインをいじることが、反応率アップの近道といえます。
これはブログも同様で出だしの300文字が死ぬほど重要だと思っていてください。
テンプレートと全体構成はどうすべきか?
最近は知り合いに、会社のホームページの診断をちょくちょく頼まれるようになりましたが。みなさん「どのテーマを使うのか?」かなり迷うようです。
とは言え、私もワードプレスのテンプレートに10万ほど使い、ホームページ作成ソフトにこれまた10万ぐらい使ってしまいました(-_-;)
結論としてはワードプレスのテーマ(構造化)によってアクセスに差があるわけではないが、装飾等カスタマイズしやすいものは確かにある。
題して会社や企業のホームページはペラサイトのように1カラムにすべきかサイドバーがきちんとある2カラムにすべきか?という問題です。
インパクト重視なら1カラム、集客専用なら2カラムが良いと思います。
それぞれ別のテンプレートを使ってみましたが、ワンカラムは伝えることがシンプル。
企業や会社のメッセージを読者の心に残す働きがあります。
だからブランディング力の強化、社名の定着などにはかなり使いやすいと思います。
ただ集客がワンカラムだと取りにくいので、PPC、リスティングなど広告費を使う必要がありそうです。
今はライバルが少ないFacebookやインスタ広告であれば割と安いのでは?ないかと思います。
1日500円ぐらいで反応を見てください。
一方2カラムの場合ですが、これはサイドバーにどんどんコンテンツを入れることが可能です。
コチラも会社用に1万ぐらいコストをかけてTCDで作りましたが、記事数を増やしていけばブログ自体が集客効果をもたらすので、会社に関連した情報をどんどん出してウェブ上でSEO集客するのに最適です。
オシャレを追求するとインパクトはあるが目的がぶれる
私の場合は100サイトぐらい作りこみましたしほとんどのテンプレートを使ったと思います。
この2社は本当にカッコいいです。
ただ、パソコンが苦手という人はカスタマイズが複雑で難しいです。グリッドデザイン・パララックスデザインに関しては避けた方が無難。
なぜかというとアクセスの大半は今やスマホ経由になっており、おしゃれなデザインがスマホの小さな画面では表示できないからです(代替画像が表示されます)
トップページを動かすと視線が散ってしまい、実際に何を伝えたいのか?それが明確な場合は向いていないかもしれません。
後はデザインが初めから決まっているので後からいじりにくいという欠点もあります。
もちろんアパレルショップ、写真ショップなどビジュアルにこだわる経営者のブログなら採用する価値は高いと思います。
ジャンルによっては画像の使い方には要注意
どんな画像をどのぐらい入れたほうが良いのか悩むことが多いものです。
もちろん、まったく絵がないサイトよりは、適度に写真やイラストが掲載されているサイトの方がお客様にとっては見ていて楽しいですし、
商品やサービスなどは具体的にイメージしやすくなるので、掲載することによってお客様と商品との距離を縮めることができます。
しかし、掲載することが直接的に企業の利益につながったり集客力につながるというわけではないので注意しましょう。
効果を考えてないと来店が遠退く原因に
みんな文字なんて読まないから「画像を沢山載せたほうが良いのか?」と頭を悩ませる方もいらっしゃいます。
基本はYESなのですが、ジャンルによっては見て満足という可能性もあるので注意です。
最終的な目的を考えてみてください。
商品を販売したり、サービスを提供する場合には、あらゆるイラストを掲載したほうがお客様が具体的に商品やサービスをイメージできるので、それはプラスの効果が期待できます。
しかし、絵画を販売するために写真を載せたり、画廊に足を運んでもらいたい場合などには、写真を掲載することが必ずしもプラスに作用するわけではありませんしマイナスに働いてしまうこともあるかもしれません。
楽しみを残すということも必要です。
その数はどのぐらいにすれば良いのかは、企業が販売しようとしている商品やサービスによって異なりますから一概に何点までが良いという線引きはできません。
写真がメインのサイトになってしまわないように気をつけながら、ブログのアクセント的な立場で掲載することは楽しく華やかで動きのあるサイト作成には必要ですし、サイトのストーリーをサポートするような感じで活用してみると良いかと思います。
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