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商品口コミレビュー記事の書き方のコツを3つ紹介。


今回は最低限知って欲しい商品レビューの書き方を紹介します。今回は章句品・美容・ゲームの3ジャンルについてちょっとしたコツをまとめてみましたよ!

まずは最低限のおさらいから。

口コミレビュー記事を書く時のポイント

モノが溢れている現代、まだ使ったことのない商品の中の1つを選んで実際に購入するには、購入を後押ししてくれる存在が必要になります。


ASPの参考サイトの多くが商品紹介の口コミ記事であることからも、この書き方がが売れやすいというというのが良くわかるでしょう。

ただ。やっている人が多ければ、それだけライバルもいるということ。

ではそんなネット上で溢れかえっているレビューサイトの中で、読者が自分のサイトを選んで読み、購入してくれるようにするにはどんな書き方をすれば良いのでしょうか?

引用やリライトだけでは個性的な口コミ記事にならない

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数ある記事の中から自分の記事を選んでもらうためには、自分にしかない個性的な記事を提供しなければなりません。

ところが「レビュー」として時折見受けられるのが、公式サイトに載せられている情報を引用してばかりいるサイトや、リライトしただけで内容は全く同じというサイトです。

これではレビュー記事の意味がありません。これはその商品のレビューを探している読者の立場になってみれば分かることです。

公式サイトの情報だけではその商品の実際の良し悪しが判断できないために実際に使ってみた人のレビューを探しているわけですから、そのレビューの内容が公式サイトと同じであれば全く意味がないわけです。

従って公式サイトでは得ることの出来ないオリジナルの情報を載せたレビューが求められるわけですが、「個性的なレビュー」と言っても難しく考える必要はありません。

使用後の結果と過程を書くことが重要


要は、自分がその商品を使ってみた感想や使用後の結果について書けば、それは自分だけのオリジナルということになります。

ただ感想や結果について書くときに避けなければならないのが、根拠やその結論に至る過程が示されていない記事です。

例えばある化粧水についてのレビューを書く場合に、単に「お肌がツルツルになりました。お勧めです。」

と書くだけではどんな過程を経てツルツルになったのか?

他にも化粧水はたくさん販売されているのに、なぜその商品を特にお勧めするのかについて何の説明もなされていないため、読者にとっては消化不良、信頼性の薄いレビューと捉えられてしまいます。

「無印のコットンに取って、特にニキビに集中的に付けるようにしていたら、3日で白ニキビが消滅、赤ニキビも薄くなってきました」「石鹸が残っただけで荒れてしまう、ひどい敏感肌の私でも全く問題なく使えたので、どの化粧品を使っても肌荒れがするという人にもお勧めです」

と書かれていれば、読者はその化粧水の効果を想像しやすくなり「それなら試してみようかな」という気になるかもしれません。

✅ 読者が一番知りたいのは購入後の話です。

購入前の話をすればするほどセールスが強くなって売れなくなりますよ?


経過を繰り返し書くことで真実味がわく


また、一回だけのレビューよりも、その商品を繰り返し使って、どう変化して行ったのか?1日目、2日目、3日目と繰り返すことで、実際に使っている様子が分かり、ブログからの購入率も高まります。

読者としては買った後の心理がどうであったのか?経過はどうなるのか?その二つの要素が入るので安心して購入できるというわけです。

最近は変化の経緯を1記事の中にいれたサイトが上位表示することも多く、時間をかけずに経緯の結果を知りたいという人もいます。

✅ 日数経過後の図表や写真を入れておくと説得力抜群です


では続いてジャンル別にみていきます。

食品レビュー記事は視点を変えて個性的に

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いまや日本は食あまり。廃棄食品大国ですよね?

マクドナルドのハンバーガ、ドトールのコーヒ、コンビニのお弁当。どんなに保存技術が発達してもこれらの食品は数時間でゴミとなってしまいます。

アメリカでも餓死者がいるというのに、日本は本当に食料に恵まれているんです。

そんな日本人は、甘い、酸っぱい、辛い、苦いなどの「単なる味覚」では満足できないんですよ?

ところでみなさん戦後の日本が生み出した新しい味覚知ってますか?

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それは「かわいい味」です。

よく考えてください。人間の舌のどこに「かわいい」を感じる細胞があるというのでしょうか?

ないですよね?でも食べログの評価を見てください。「かわいくておいしい」などという記事が踊ってますよ?

反対に料理がどんなにうまくても「かわいくないから低評価」の店はたくさんありますよね?

正直戦時中に「この料理かわいくない~♪だから食べない~」なんて言ったら、両親ににビンタされますよ?

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「貴様ら‐そこに直れ!!」

ですよね?(笑)

でも今は。「おいしい味<かわいい味 」という世界なんです。そこをどうやって表現できるかがカギ。

味覚だけの表現を超えた楽しい記事を考えてみてください。

✅ 五感以外の情報も味のレビューとして役に立つ


化粧品レビュー記事のコツ

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続いて物販記事の中でも非常に需要が高い化粧品関係です。

しかし実際に紹介によって利益を得るには、読者が自分のサイトに貼ってあるリンクを通って販売サイトにて購入してくれなければなりません。


まずは商品です。

商品が個性的であるほどネットでは売りやすいです。自分が調べたときのインパクトは重要な要素の一つです。

商品にインパクトがないと、記事を書くときに似たり寄ったりになってしまうので、いい商品探しは常にやっておく必要があります。

一番良いのは実際に自分が使ってみて良かった商品を選ぶことです。何故ならそれが一番リアルであり、説得力があるからですね。

それに実際に自分が持っている商品であれば、使用中の写真などリアルな画像を入れることができ、読者はその商品の使い心地や効果を想像しやすくなります。

ただ、お金もないし、試す時間もないという人もいるかと思います。その場合でも徹底的なリサーチが必要になるでしょう。


アットコスメなどで体験談や口コミをたくさん調べて実際にどれほどの効果があるのかを把握するようにしてください。

✅「タレントの○○さんが愛用しているとTVで紹介していたので」

✅「○○の悩みを話したら友達に『これが効くよ』と勧められたので」

✅ 「ネットの口コミで話題だったので」など、

自分の関心を惹いた理由を書けば、それはそのまま読者にとっても関心を惹く理由となり得ます。


自分の悩みからつなげたレビュー記事は読まれやすい


例えば出だしは次のように書くと良いでしょう。

アイクリームを紹介したい場合に、「ここ最近忙しくて寝不足気味を自覚していたのですが、ふと鏡を見て気が付いたのが、目の下のクマ!
目の周りの皮膚は他の部分より薄いので、睡眠不足や目の酷使で血液の循環が悪くなると血管の色が見えてしまうんだそうです・・・悲惨ですね。」

という出だしにすると、宣伝目的と気づかれることなく自分の悩み事として読み進んでもらえますし、同じ体験をしている人の共感を得ることもできます。

またクマができる原因について触れているように、美容に関した豆知識も含まれているため、読者にとって有益な記事になります。

実際これは非常に大切で、今回は購入には至らなかったとしても、見込み客(=読者)を確保ができる為、次回以降の収益に繋がる可能性が出てきます。

実際にその商品について書く時には、商品の公式サイトでは得られない情報を書くことを意識するのもポイント。

商品の成分が何か、それにはどんな効果があるかについて書くよりも、実際に使ってみた使用感や結果について書くようにしましょう。


ゲームのレビュー記事のポイント

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商品レビュー記事とは異なり、ゲームレビューは筆者の好みやゲーム観など個人的要素が絡んだ記事になるため、読者にとって分かりやすいものにするためには、ある程度の工夫やコツが必要になります。

そこでゲームレビューを書く時に気をつけたいポイントについて幾つかご紹介します。

ゲームレビューの場合必ず含めなければならない要素は三つ

✅ 「ゲームの内容説明」

✅ 「ゲームの特徴」

✅ 「個人的感想」

になります。

特にそのゲームについてまだ何の情報も持っていないゲームマニア以外の読者に対して情報を提供する場合、「ゲームの内容説明」と「ゲームの特徴」の2つを怠ると単にぼんやりと「何かのゲームの意見だな」という印象しか残りません。

少なくともゲームの構成やシステム、ストーリー展開について大まかに把握できる程度には説明するようにしましょう。

そのゲームをやったことがない人に伝わる記事かを確認する

またそのゲームに思い入れがあればあるほど言いたい事が多くなって、ダラダラと長い文章になってしまいがちですが、これも分かりにくいレビュー記事の要因となってしまいます。

前述の通り必要最低限のゲームの内容説明を入れる場合でも、なくても意味が伝わる部分、想像で補える部分は削除してしまいましょう。

また「ダラダラと長い記事」という印象をなくすためには各項に見出しを作り、見出しを読んだだけである程度その項目の内容を想像できるようにするのも効果的です。


先にひな形を作っておくと外注化もしやすいです。

更に分りやすいレビューにするためには、個人的感想を客観的なものにし、その上で断言できる部分はキッパリ言い切ってしまうことも必要です。


✅ 詰まらないと感じた部分

✅ もう少し改善が欲しい部分

✅ それでも楽しいと思える部分


ネガティブ要素にこそ真実味がでるのはレビュー記事共通です。

基本不信感を取り除くというのが口コミレビューの役割ですので、自分が不安に感じたことを沢山書いてみることですね!

それが上手なレビュー記事に結びつくと思いますよ!



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