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《日本ビスカ 代表 石田伸道からのメッセージ》ココロもつながる、アタマもつながる~アサーティブなコミュニケーションを大切に~

 最近のビスカでは、「ココロもつながる、アタマもつながる」を合言葉にしています。
 いくら有益な情報を知っていても、それをチームにシェアできていなければ、組織として活かすことができません。新しい商品やサービスを開発する際も、関係者全員がアイデアや意見を出し合い “アタマをつなげて”こそ、より優れた成果を生み出すと信じています。

 ビスカでは、LINEのビジネス版であるLINEワークスを導入していますが、社内メールの代わりとなっており、日々のチャットを通じてスムーズな情報交換が行われています。
 新しいプロジェクトや議題については、発起人が関係者をLINEグループに集めて進行していきます。大勢のスケジュールの都合を調整してミーティングをわざわざ開かなくても、仕事の合間に意見交換ができるので非常に効率的ですし、やりとりが文字情報で残るので、誰の目にも明確です。

 その一方で、こうしたテキストベースでのコミュニケーションが多いからこそ、“ココロもつながる”=心理的安全性の確保が非常に重要だと考えています。
 お互いに信頼がないと、些細な言葉やリアクションに対して過敏になり、「この人はどういうつもりで、こんなことを言ってきたのだろう」「もしかして怒っているのかな」と疑心暗鬼になってしまいます。しかし、電話やZoom、対面のリアルな場などで、普段からほがらかに挨拶ができていたり、声のトーンや表情、身振り手振りによる非言語的なコミュニケーションで信頼が育まれていれば、お互い安心して思っていることを発言できるのではないでしょうか。

 誰かを注意しなくてはいけない場面では、言い方が強すぎるとハラスメントと捉えられてしまうことがあります。だからといって遠慮やガマンばかりしていては、フラストレーションが溜まります。
 つまり「ココロもつながる、アタマもつながる」ためには、お互いを尊重しながら、適切な表現で意見を交わす“アサーティブなコミュニケーション”が欠かせないのです。これさえ心がければ、誰もが気持ちよく働くことができます。
 ビスカではハラスメントに関する研修を定期的に行っていますが、今後は“アサーティブなコミュニケーション”についても、皆で学んでいきたいと思っています。

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『論理的で柔らかな合意形成(アサーティブコミュニケーション)』
「アサーティブ(assertive)」とは
アサーティブとは、自分の考えや意見を率直に表現すること。一方的ではなく、相手を尊重しながら、適切な方法で自己主張することを指す。「アサーション(assertion)」も同様の意味。

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