一緒に働きたい人について
皆さん、こんにちは。
日本ニューノーズル代表の望月と申します。
前回noteでは、2023年の抱負についてご紹介しました。
まだお読みになられていない方は、読んでいただけると嬉しいです。
今回は、次回、静岡新聞社さん主催のオトナインターンシップに参加するにあたっての意気込みと、私たちがどんな人と働きたいと考えているのかについて、代表である私(望月)と田中、村越がお届けします。
日本ニューノーズルについて
日本ニューノーズルは、プラスチック射出成形機ノズル国内シェアNo1の会社です。“射出成形”とは、主にプラスチックなどの素材を加工する方法のことを指します。プラスチックなどの材料を加熱して溶かし、金型に送り込んだあと、冷やすことで好みの形をつくることができます。現在、スマートフォンやEV(電気自動車)、ドローン、VRグラスなどのITやEV分野で射出成形の技術が使われています。
現在、①プラスチック射出成形機の部品を生産・販売する製造事業、②プラスチック射出成形機のサービスパーツを生産・販売するサービス事業、③新規事業の3本柱で事業を進めています。全プロセスを100%自社で行うことで、最高品質のノズルを世界中へ供給しています。
一緒に働きたい人について
− 望月社長はどんな人と一緒に働きたいと考えていますか?
望月社長:なんと言っても、互いに助け合える気持ちのある人と一緒に働きたいです。弊社は中小企業のため、大企業に比べて経営資源、つまり資金、従業員の数、設備、知名度がどうしても劣ってしまいます。そのため、従業員同士が互いに助け合うことで強くなっていくことが求められます。
具体的にどんな人か?というと、誠実な人です。私が考える誠実とは、
自発的にルールや道徳、倫理を守る
言われたことを忠実に実行する
コツコツと積み上げられる
挑戦する気概がある
嘘をつかない
みんなと調和する
自分に原因があると考えられる
など、さまざまな要素があると思います。
ただ、全ての要素を兼ね備えている人でなければならないか?というとそうではなく、あくまでも一例となります。それぞれの人が持っている誠実な部分を実行して、組織に還元してくれるかどうか?を最も重要視しています。
− 田中さんはどんな人と働きたいですか?
田中:まじめで探究心のある人と働きたいです。私たちは加工技術屋なので、一見すると加工技術のある人が欲しいと思われることもあるのですが、実際は「技術面だけ」で人を選んでいません。なぜなら、弊社の加工方法と他社の加工方法は異なるため、他社の技術が弊社で活きるとは言い切れないからです。
弊社の加工技術を学んで高めて欲しいという想いがあるため、まじめにコツコツ取り組み、加工がうまくいかないときには、どうしたらうまくいくか?を自分で考える探究心のある人がいいなと思います。また、業務中のコミュニケーションも大切だと感じています。周りと調和できないとお客さまが喜ぶような仕事はできないと思っているため、挨拶や「ありがとう」がしっかり言えるかどうかも重要視しています。
− 村越さんはどんな人と働きたいですか?
村越:私はみんなが気持ちよく働けることを大切にしているので、コミュニケーションがきちんと取れる方と一緒に働きたいと思っています。「ズバ抜けたコミュニケーション能力がある」とか、そういうわけではなく、経営理念にもあるように「基本と良心」を持っている人をイメージしています。基本ができていれば、しっかりとコミュニケーションが取れて、みんなが気持ちよく働くことができる現場になっていくと思っています。
現在の従業員は真面目すぎる!?
望月社長:弊社の従業員は真面目なのですが、「コミュニケーション」という点でいうと真面目さがやや裏目に出ているようにも感じています。コミュニケーションを取ることで組織が円滑になり、仕事にも良い結果が出ると考えているのですが、真面目すぎて仕事上のコミュニケーションを無駄話だと捉えているんじゃないかと心配しています。
田中:そのくらい真面目なんです(笑)。しかし、仕事上のコミュニケーションを無駄話と捉えて制限するようになってしまうと、「本来伝えるべきこと」も伝わらなくなってしまう心配もあり…。それだとよくないですよね。
弊社に佐野さんという従業員がいます。彼はいろいろな人と話したり、先輩後輩分け隔てなく仕事の質問したりなど、社内でコミュニケーションを積極的にとっています。真面目な人からしたら仕事中にたくさん話をしているように見えるかもしれませんが、実は潤滑油になって現場を円滑にするという重要な役割をしてくれています。
田中:真面目すぎるが故に「話している時間があったら、1つでも多く仕事が進められる」と感じてしまうのも理解できますが、「みんなと調和する」ということが非常に大切になってきます。現場の和を深めることと無駄話の境界は難しいのですが、職場の雰囲気が良くなってみんなが気持ちよく仕事ができるようにするということの大切さを、これからもっと発信していかなくては!と思いました。
オトナインターンシップへの意気込み
− 最後に、2月末まで受付中のオトナインターンシップについて意気込みを教えてください!
望月社長:弊社では「①お金(自分の所得、会社の収益)を稼ぐこと」、「②しっかりと休むこと」の2つを大事に考え、それらを実現したいと考える人と働けることを期待しています。たくさん稼いで、たくさん休めば、仕事も私生活も充実し、持続可能になります。
田中:参加者の方に面白いと感じてもらえるような内容をインターンシップのプログラムに盛り込みました。私たちも参加者の方と一緒に楽しんでインターンシップに参加し、仕事が楽しいと感じてもらえるような時間にしていきたいと思います。
<インターンシップのお題>
①会社説明
まずは、私たちの会社の説明をさせていただきます。自社の成り立ち、歴史や置かれている立場をご理解いただくことが目的です。
②社内見学
その後、私たちの社内を一通り見学していただきます。オフィスだけではなく、普段一般の方にはお見せしていない製造現場ツアーでは自慢の設備も見学いただきたいと思っています。
③実際の体験(磨きワークショップ!)
見学していただいた後は、私たちの製造現場にて磨きの作業を体験してもらいたいと思っています。実際に体験していただくことでより作業のイメージを掴んでもらえると思います。
<参加資格>
以下の条件を満たしている方であれば、どなたでも参加可能です。
「インターンシップを経験して日本ニューノーズルへの応募を検討してみたい」「製造業界への転職に向けた準備の一環として参加してみたい」など、気軽な気持ちでご参加ください!
<申込〜参加までの流れ>
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
■会社HP
http://nihon-new-nozzle.co.jp/
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