And Teiの「Genmai」
こんにちは!日本茶バリスタの倉橋です。
(日本茶バリスタって何って思った方は下記の記事を見て頂けると嬉しいです)
みなさん、いきなり質問です!
Q「玄米茶」を知ってますか?
A「もちろん知っていますとも!」
と声が聞こえてそうですね!
今回は日本茶の中でも飲んだことあるランキングTOP3に入っている(勝手なランキングですw)こと間違いないお茶「玄米茶」についてとAnd Teiの「GENMAI」についてお話しです。
玄米茶にしよ。
「喉が渇いたな。玄米茶飲もうかな」とコンビニや自販機で買うことありませんか?
そんな身近な存在で当たり前のように飲んでいたのはあの香ばしい香りとすっきりとした味わいが好きな人が多いからではないでしょうか。
僕はお昼ごはんのおにぎりと一緒に買って飲んだり、修学旅行のお供に買ったり、スポーツした時にのどが乾いて飲んだりと学生時代は買ってよく飲んでいたことを思い出します。
みなさんにも思い出の玄米茶シーンがあると思います。
「この時に玄米茶飲んでいたな」というシーンを思い浮かべながら次へ進みましょう。
玄米茶ってなに?
Q「 そもそも玄米茶って何ですか?」
A 「玄米が入ってるお茶でしょ」
と即答されるイメージが湧いてきます。
それも、簡単にいうと間違いでは無いですが
実際には玄米ではなく蒸したお米を炒った「炒り米」を使用しているそうです。
そして、一緒に混ぜる煎茶は少し渋みのある二番茶などを使用します。
比率は大体 1 : 1 で混ぜ合わせます。
(玄米茶の作り方でお茶屋さんがYou tubeでも紹介している動画見かけますね。)
玄米茶も様々な種類があって、番茶やほうじ茶、抹茶入りなどもあります。
玄米との香りのバランスや味わいを考えてそれぞれのお茶屋さんでもレシピや茶葉を工夫し個性を出し合っていますね。
And Tei の「 GENMAI 」
玄米茶は安価に手に入れることもでき、日本茶の中でもお食事と一緒に提供されたりペットボトルで気軽に飲んだりとデイリーなお茶が多いですね。
二番茶を使うのも「玄米の香りに負けてしまうので一番茶が勿体無い」ということもあり使われることも少なかったのです。
でも香りの良いお茶と玄米をバランスよくあわせることでより美味しい玄米茶はあるのではと思い、今回And Teiでは玄米茶は有機栽培の一番茶と有機玄米を使用した上級な玄米茶をご用意しました。
GENMAIのお茶
お茶は福岡県うきは市の豊かな自然環境に恵まれた深い山あいに棚田を利用した茶園で40年以上有機栽培をされています。
周りは木々に囲まれているため孤立した環境の中で茶畑が存在しています。
化学農薬、化学肥料・除草剤を一切使わず、有機質の肥料に微生物を入れて発酵させる「ボカシ肥料」を施しています。それにより甘味や旨味が引き立ち上質なお茶が出来ます。
無農薬有機栽培の品質の高さを維持するために、日々の草むしりも機械を使わずに手作業で行うことを続けながらお茶畑を丁寧に作り続けることで良いお茶が守られています。
有機栽培の玄米茶
GENMAIは一番摘み(5月上旬〜下旬)の茶葉のみを使用しています。
品種は品種:つゆひかり、さきみどり、やぶきた等混合しています。
お茶を摘んで最初に茶葉を蒸すのですが、「深蒸し」といい通常のお茶よりも長い時間蒸すことでまろやかで渋みも少なくうまみと甘味も程よく感じられるようになります。
さらに山の湧水で蒸すことでよりお茶本来の味わいを引き出します。
国内産の有機玄米を使用し原料の精米から蒸し加工、焙煎加工に至る製造の経緯を一括して行う素材本来のポテンシャルを最大限に引き出す製法です。
有機玄米の香ばしい香りが加わり、有機茶葉の清涼感ある香りが混ざり合い心地よい気分を感じられます。
And Teiではプラントミルクを主体に日本茶ミルクティーで楽しむことを提案しています。日本茶の中でもミルクにあったお茶を選んでいます。
植物性のミルクは味わいはすっきりとしつつも甘味やそれぞれの香りも持っています。それぞれの相性やそこに日本茶をプラスすることで新しい香りを生み出すことで新しい日本茶ミルクティーを楽しんでもらいたいと考えています。
GENMAI はストレートのみならずミルクティーとしても楽しめますのでぜひお試しください!