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なんでも男のプライドというのには、違和感


息子の面談があり、月曜日から早くもガス欠気味です。

三味線を習い始めてはや数年。
出囃子については一曲一曲が短いので、上達しているのかわからないけど、ユーチューブに曲を載せるとき、編集が少なくて済むというところはひとつ上達しているということなのかな、と、ポジティブでいられます。


しかしガス欠気味。

こんなブログを読みました。

 パート勤務ということですけど、ある専業主婦の方のブログで


 そろそろ自転車のタイヤを新しくしようかな、と話していたそうです。

 すると、旦那さんから、ボーナスも出たし、例年より多かったよね、と言われたそうです。



 旦那さんが異動になって十年以上、そのときにお給料が減額になってしまったそうで、その主婦ブロガーさんは、それをキッカケに旦那さんがお金のことばかり言うようになったのが、不満?の様子。





引用

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「元々こんなじゃなかったのに、お金で苦労してるから」


人並みに生活出来ているし、極貧じゃないのに、それは言い過ぎでしょ!!

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お金の管理はちゃんとしている、と伝え、「男の人は妙なプライドがあるから面倒」と、締めくくられていたのですけど、私はコレに首を傾げました。


私の母親ー私は毒母と呼んでいるーは、25年以上・骨の髄まで専業主婦で、男の人は威張る、プライドが高い、みたいなことをよく言っていました。


 そうかも?と感じることもあるけれど


「それは男女差じゃなくて、立場が変われば自分もそうなるんじゃないかな」


 と、思うことも多かったです。


 そして現在、自分の家族を持った今は、共働きの財布別ですけど、家に入れているお金は私の方がちょっとだけ多いです。


 対して専業主婦ブロガーさんは、旦那さんのお給料を管理している立場です。





 外で稼いできている身としては、お小遣い制だとしたら、相手に信を置くぶん楽な面もあるでしょうけど、

「自分の稼いだお金がどういう風に使われているか気になる」とか

「日々の糧を稼いでいることを、褒めてほしい」っていう気持ちが湧くのは、男性・女性に限らず、当たり前な気がします。




 この専業主婦ブロガーさんの旦那さんが、自ら「ボーナス増えていたでしょ?」と言ったのは

・稼いだお金がどう遣われているのか気になる

・ねぎらってほしい、褒めてほしい


このどちらかの感情に依るものと考えるのが自然ですが、これは「男性」のプライドでしょうか。


 

 どちらかというと、「苦労している」と言われて「それは言い過ぎ」と言い返す、というのが、女性特有の勘繰り過ぎ・・・

 つまり、男性は深く考えずに発言しているけど(それはそれで失礼な思い込みかも?)、妻の方は「お前の要領が悪いせいで苦労している」と言われたように感じ、ヒステリックな反応になった、と、そういうシーンに見えた、という話。


 


 私が最近感じた男性のプライドは、ネットニュースで見る三浦瑠麗さんは、一部の男性からの好感度がやたら低いって ことです。

 学者ではなくタレント活動のようなものに嫌悪を抱く人がいる?ようなんですけど、純粋に研究を愛している人のやることってイマイチ花が無くて面白くないことも多いです。

 自分が割とこだわるし地味な性格なので、専門分野からちょっと離れた視線で他人を見ると、いかにも面白くない人も多く、あ・なるほど私は他人から見るとこんな感じなのか。と、背筋が冷える心地がします。


 なので、専門分野での活躍がどうであれ、三浦瑠麗さんのようにメディアに露出できるくらい花があって、肩書や影響力、知識がある方を尊敬します。


 でも、逆の立場で考えると、三浦瑠麗さんが嫌いっていう男性の気持ち、なんとなくわかるような気がしました。


 私は実業家のH氏が嫌いです。個人の意見なのに、奥さんと別れて「結婚すると損」みたいなことを言ったり、保育士は誰にでもできると言ったり、なんのためにお金儲けしているのか?まあ、嫌いです。



 衒学的な言い方をすればキルケゴールのいう非本来的な絶望に陥っている人は嫌い、といったところですけど、実害は無いはずなのに、嫌悪感が湧くのは不思議です。

 

 異性に優しくない人柄・・・同性にはモテる、魅力的なところもあるのかもしれないけど、異性から見ればそれは野性的な直感で「敵」ってことなのかな、と考えています。



 


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