趣味活動、着物と三味線・マグネット蒐集
自然的諸事情により体調がよくありません。
けれど、ここ連日の猛暑が、台風接近の雨のおかけで弱まり、頭痛もマシになりました。
先日、高齢ながら、元着物講師の義母に、着付けと着物のお手入れの教えを乞うてきました。
今回は、要所要所で生じるズレと皺の原因を、少なくできるようなコツを教わってきました。
まず、私の場合、着物を羽織る時に、右側を入れる手の力が左よりも強いらしく、左下から右脇に向かってシワがよるのと、奥みせんがズレる悪癖があったのですが、裾の長さを決めたら、袂を左脇でしめてズレないようにする・・と、そういったコツ。
まるでアスリートのよう。そういったことを教わりました。
正絹は洗濯機であらえませんが、毛糸用の洗剤やリグロインで、汚れやすい襟元などの処理の仕方も教わりました。
趣味のお稽古事では必須じゃないですが、写真を撮る、録音して披露するのは、少なからずモチベーションになります。
これ、華やかで気に入りました。童が良いですね。
比較してみましょう。
やはり講師役がいたほうが、優雅に着れている感じがします。
私、叶姉妹のブログが好きなんですけど、(ジョジョの奇妙な冒険のコスプレとか)どうもそのピンとこないのが、やはり着物コスプレです。
胸元、背中の皺が無いのが良いのですけど、漫画やアニメだと、まるで伸縮性素材のように、体が丸みを帯びつつ、乳袋さえできた状態の着物キャラクターがいます。
そういうのは良いのですが、現実だと再現不可能。
鬼滅の刃でまた着物風コスプレというのは流行りましたが、見る限りでは、結局色味が安っぽくなったり、皺だらけでコスプレ感満載になったり、着物文化との融合は、遠い気がする。
さて、愚痴めいたことはこれくらいにします。三味線も楽しんでいます。
かりんの細棹ですが、プラスチックよりも音が素敵です・・
You Tubeにあげている出囃子は、そのうち全部おきかえようか。
ところで私、自分には趣味が多くて翻弄されがちだけど、蒐集癖はないと思っていました。旅行すら特に趣味ではありません。
けど、出先でなんか買っちゃうもの、ありました。
マグネットです。
世知辛い世の中で、つい買ってしまいます。
ひとつは、嵐山のモンキーパークで、温湿度計つきのマグネット。
関西好きは一度はおいで!
旧ヤム邸には、看板猫のからほりくんが、いるよ。大阪は空堀商店街の通りを一つ曲がったところ、谷町六丁目駅の畳屋では、へりで小物を作って売っています。
そこで買ったマグネット。
また、以前、バンクシア展に行ったときに買ったマグネット・・・
小さいときに・・・石を集める男の子、いますよね?うちの子は蒐集熱はそうでもないけれど、クレヨンしんちゃんのボーちゃんみたいな。
科学好きの中に、一定の「マテリアル好き」がいると思います。
鉱物とか、骨とか。フォルムや材質の神秘に、アドレナリンが出るのだと思う。
ネオジム磁石という強力なやつにも、それなりに魅力を感じます。家庭内で使い所はないけれど。