X API 利用申請マニュアル(Client ID、Client Secret取得方法)
ボク経由でほぼコンへ参加してくれる人への特典の一つのXの自動投稿ツールを利用するにはXが公開しているAPIという仕組みを利用します。ここではこのXのAPIを利用するための申請とクライアントIDおよびクライアントシークレットという二つのキーを取得するまでを解説します。
この記事で使われている画像はクリックして拡大表示することができます。
手順のおおまかな流れ
APIを利用するために必要なClient ID、Client Secret取得までの流れは下記のような流れになります。
API利用申請をする
Twitter APIの利用申請をする
GoogleスプレッドシートとGASの準備
アプリケーション登録
Client ID、Client Secretの取得
Client ID、Client Secretをツールへ登録
APIキー取得までの手順解説
それでは、APIキー取得までの流れを解説していきます。
1.Xアカウントにログイン
まずはツールを使って自動化したいXアカウントにログインします。
2.Twitter APIの利用申請をする
2-1.Twitter Developer Platform にアクセス
Twitter Developer Platform ⇦ をクリックしてTwitter Developer Platformのページにアクセスしてください。
2-2.アイコンを確認
右上のアイコンが、API利用を申請するアカウントと同じか確認してください。
2-3. クッキーを許可
ページ下部のAcceptをクリックしてクッキーを許可してください
2-4. 右上の Create an App をクリック
2-5. Applyをクリックして許可する
⇩和訳
と書いてあります。
2-6. Sign up for Free Account をクリック
3. Developer agreement & policyを記入する
ここではTwitter APIの利用目的を入力フォームに記載します。ここでは英語で窮する必要があります。また、250文字以上の入力が必要ですが、今では審査をされなくなったため、内容はある程度自由で構いません。
文章例:
⇩和訳
「文章が思いつかないよー」という方はAIに「XのAPIの利用申請文章を英語で考えて。Describe all of your use cases of Twitter’s data and API:と書かれています」と入力すれば文章を作成してくれます。
また、上記の参考文章をAIに入力して「リライトして」と言えばリライトしてくれるので、それを使ってもいいでしょう。
チェックボタンにチェックを入れ、Submitをクリック
3つあるチェックボタンにチェックを入れ、黒丸のSubmitをクリックします。
Developer Potalへ遷移する
Developer PotalのDashboardへ遷移します。このページで後ほど作業しますので、閉じずに置いておいてください。
4.スプレッドシートとGASの準備
次にGoogleスプレッドシートとGAS(Google Apps Script)での準備作業をします。
4-1. ツール配布URLへアクセス
ボクの特典配布および、購入者専用note記事に載っている、ツール配布のURLをクリックしてください。
4-2.コピーを作成をクリック
URLのクリック後、表示された『コピーを作成』をクリックしてください
4-3. ツールが使えるようになりました
コピーが作成され、ツールが使用できる状態になりました。
スプレッドシートの名前は自由に変更することができます。
4-4. Apps Scriptを表示させる
上部のメニュー『拡張機能 』より『Apps Script』を選択しクリックしてください。
4-5.Apps ScriptのURLをコピーする
Apps ScriptのURLを一時的にコピーします。このURLをメモ帳などに保存してください。
4-6.Apps ScriptのURLを加工し『コールバックURL』を作る。
コピーしたURLの『projects/』と『/edit』の間の英数字をコピーします。
それを上記の『コピーした文字列を貼り付け』というところに貼り付けます。
この新しく作ったURLを保存しておいてください。これは『コールバックURL』といい、あとで使用します。
これでひとまずはスプレッドシートとGASの準備は終了です。
5.Developer Potalでの設定
引き続き、Developer PotalのDashboardで作業をします。
5-1.歯車マークをクリック
Developer PotalのDashboardの歯車マークをクリックします
5-2.Set up をクリック
下の方の Set up をクリックします
5-3.『Read and write』と『Web App, Automated App or Bot』を選択
App Permissionsの欄で 『Read and write』 を選択します。そして、Type of App の欄で『Web App, Automated App or Bot』 を選択します。
5-4.コールバックURLを入力
先程、GoogleスプレッドシートのApps ScriptのURLから作った『コールバックURL』を入力します。
これです。⇩
https://script.google.com/macros/d/コピーした文字列を貼り付け/usercallback
5-5.XアカウントのURLを入力します
XアカウントのURLを入力します。
https://x.com/ユーザーID
という形式になっているものです。
5-6.Saveをクリック
Saveをクリックします。
5-7.Yesをクリック
Yesをクリックします。
5-8.Client ID をコピーする
Client ID の欄の横にある『Copy』をクリックしClient IDをコピーする。
5-9.ツールの設定シートを開く
5-10.Client ID をツールにペーストする
ツールの設定シートにあるB1のセル(Client IDと書かれている右横)に、さきほどコピーしたClient IDをペーストします。ペーストはキーボードのCtrl + V(Windows)、 command + V(Mac)でできます。
5-11.Client Secretをコピーする
Client Secret横のCopyをクリックし、Client Secretをコピーします。
5-12.Client Secretをツールにペーストする
ツールの設定シートにあるB2のセル(Client IDと書かれている右横)に、さきほどコピーしたClient Secretをペーストします。ペーストはキーボードのCtrl + V(Windows)、 command + V(Mac)でできます。
5-13.Doneをクリックする
ブラウザに戻り、Doneをクリックする。
5-14.Client Secretをコピーしたかの確認
先程までの作業で、Client Secretをコピーし、ツールの設定欄のB2セルにペーストしていれば『Yes, I saved it』をクリックしてください。
まだペーストしていなければ、ここで『copy』をクリックし、ツールの設定タブのB2のセルにペーストしてください。
6.作業終了
これで、自動投稿ツールに必要な Client ID と Client Secret の取得が終わりました。ブラウザは閉じても大丈夫です。
あとは、ツールのマニュアル、設定を読んで自動化の設定をしてください。