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【祝】ついに労働許可証を獲得 | 🇻🇳50日目

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 print(dt3.days)
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50

こんにちは、もたです。ベトナムに来てから50日が経過したらしいです。

ついに、ついに!労働許可証をいただくことができました。嬉しい!
「新卒で海外に行くのはおすすめしない」と3年前にベトナムに行きたいと言い出してから何度SNSで何人の知らん奴に言われたことか、、
(自意識過剰、ただ一定数自分に対して言っていたことには間違いない)

近年ベトナムのWP取得条件は厳しくなり、うちの会社は合法な手段しか使わないことを面接の時から明言されてたので、3ヶ月のビジネスビザの期間中に取得できなければ帰国しなければならなかったのです。しかし、取れました。嬉しい!!!!あー、心臓に悪かった。バックオフィスの方のおかげさまです。本当に感謝しています。(ちゃんと合法な手段です)

ということで、いろいろ最近の心境を書いていきたいと思います。

自己紹介

この記事は、日本で海外就職を検討している大学生に向けて書いているので、その点を踏まえて改めて自己紹介させていただきます。

私は、東京都練馬区生まれで、都内の都立高校に通い、大学は山形大学工学部の情報エレクトロニクス学科というとこで電気電子と情報工学について学んでいまして、卒業研究は、山形の方言の自然言語処理をやって方言翻訳機をPythonとSudachiと睨めっこしながら4ヶ月間ほど1人で0から開発していました。

現在は、ベトナムの日系オフショアIT企業で、PM(プロジェクトマネージャー)として案件を回せるようにトレーニング中の新卒1年目です。

私の大学生活と卒業研究に興味のある方は、こちらを参照ください
大学校友会卒業生寄稿
卒業論文公開レポジトリ

休日は、美味しい日本食食べたり、フットサルとかcafeでmacbookカタカタして個人開発の構想考えるかプログラミングの勉強しています。周りがエンジニア上がりのPMの方がほとんどなので、基本休日は、本読むか勉強を勝手にやってます。最近は、業務も週末もReact関連です。

新卒で海外に行ったことについて

この立場になってからいうと、ずるいですが「おすすめしません」(笑)
その理由についてちょこっと書きます。

自分の場合はよかった()です。自分に限って言えば、良かったと思います。まだ結論を出すのは早いかもしれませんが、いまは「良かった」と言えています。というのも

  • 新卒教育計画が1年間もある会社に入れた
    ( というか自分のために作っていただいてた )

  • 即戦力として期待されていない

  • 職場日本人多めだし、みなさんとても良い人・親切

という感じの日系会社に入社することができました。

しかし、一般的には企業としては、わざわざ日本人を採用するなら即戦力を採用したいという企業が多いみたいです。そりゃ当たり前ですよね。いろんな会社の面接を受けてても感じました。

実際に同時期に同業の会社に入社した知り合いが複数人いますが、毎日楽しそうですが、即日案件にBrSEとしてアサインされたり、、、とても大変そうです。

その背景もあり、SNSで新卒でベトナムに行きたい!と呟くたびに、辞めた方がいいという旨のツイートが散見され、心が折られかけました。まぁそりゃそうですよね、いまならわかります。
※この記事を読んでいる方は、私が相談に乗りますので、迂闊に発信しない方がいいです。基本的に誰も味方になってくれませんでした。
数少ない相談に乗っていただいたベトナム界隈の方、ありがとうございました。

注意:普通は無理なので、仕方ありません。私は運と企業の努力と自分でなぜかいけましたが、普通は無理なので、気をつけてください。新卒ベトナム就職はすべて自己責任でお願いします。

驚いたこと

定期的に同年齢や同世代との飲み会に誘われるので参加したりするのですが、そこで驚くのは 98 - 00年生まれが意外と結構いる!ということです。インターンシップや留学している人を含めると多分10人くらいいます。

同年齢が1人ぼっちかと思っていたら意外といたのでその点はよかったです。2〜3年後からは駐在員が増えらしく、94年会とかは20 ~ 30人くらいいるみたいなので、これからさらに増えるでしょう。

就職先の見つけ方

「海外就職 新卒」と検索をすると、エージェントが出てくると思いますが、エージェントを使って採用すると、企業はエージェントに数十万円から百数十万円払う必要がありますので、それを使うとただでさえ雇うのに要検討が必要な新卒なのに、雇いづらいと思ったので、一切使っていません。でもエージェントのセミナーとかに参加して相談してみるのはいいかもしれません。

やったことは、以下の通りです。

  • Top 10 Công ty công ngh hàng đu Vit Namと検索して日系の会社HPを探す。(ベトナムにはIT企業を毎年さまざまな部門で表彰する文化があります)

  • Wantedlyでひたすら探す

  • Linkedinでひたすら探す

その中で、過去に新卒採用したことがあり(これはひたすら検索しました。普通に調べても出てこないので検索エンジンがひどかった時期の根性で検索しました)、顧客評判が良く、ビジョンがいいなぁって思った会社のホームページに行き、to B用のお問い合わせフォームから「入社したいです!!」って英語で送った記憶があります。日本本社の求人もあったので、入社後にベトナムに行けるかな〜と思って本社の説明会や面接も受けました。結果4社?から内定をいただき、一番行きたかった会社に行くことにしました。

未経験IT志望が自信をつけた方法

3年生まで起業しようと思っててダメで、4年生の夏ごろまでマーケティング職を目指してて、そこからIT系志望に変更したんですが、エンジニアとしてハッカソンに出たとかエンジニア系のインターンをしていたとかいう実績が皆無だったので、ひたすら勉強を頑張りました。
それまでのIT経験と言えば、スプレットシート関数・WordPress制作 ( サーバーの設定からバックエンドとフロントちょこっと ) ・NoCodeツールを使えるくらいでした。

やったことは

  • Paiza Aランク

  • RecursionCS (コンピュータサイエンス) を中級まで

  • 卒業研究をプログラミングをしなきゃいけないテーマにした

  • 出国前に基本情報技術者の試験を受けた(午後試験 3点足らず,,,無念)

こんな感じで、完全未経験で入社するよりかは話についていけている気がしています。

それでは、今回はこんな感じです。
これからも頑張ります〜 


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