一口馬主のあれこれ呟き ~重賞勝ちました~
ご無沙汰しております。にわです。
今回からナンバリング外しました。どうでもいい話ですね。
さて先週は京サラのレヴィテーションが今年の中央初勝利をプレゼントしてくれましたが、今週はなんと。。。
YGGのスウィープフィートがチューリップ賞(G2)制覇
。。。これはね、レース終わって何時間も経過してますがまだ興奮が抑えられないです。
ただの重賞じゃなくて桜花賞トライアルですからね。3着以内で桜花賞に出走できるレースですよ。しかも本番と同条件。そこを勝ったんですから。
もう本番も期待するしかないじゃないですか。
スウィープを見事導いてくれた武豊J、庄野調教師はじめ厩舎・外厩関係者の方々、本当にありがとうございます。
で、Xの方でも少し漏らしましたが、今回のレースを見て改めて感じたのは騎手の技量です。
スウィープフィートはチューリップ賞前まで永島まなみ騎手が乗っていました。デビュー戦から上手く乗ってくれましたし、末脚を長く使う戦法を確立したのは彼女だと思ってます。実際減量特典ありとはいえ昨年50勝した騎手ですし下手な騎手では決してありません。ファン目線で甘いかもしれませんが。
ただやはり同じ馬に間を空けず武豊が騎乗したら。。。別の馬に替わるんですよね。。道中のペース配分やコーナーでの位置取り、そういった細かいところでの技量差の積み重ねが最後の直線での踏ん張りの差になって出てきた感じです。やっぱり武豊は役者が違うなと改めて感じました。
スウィープが今後まなみん騎乗になるか分かりませんが、自身が勝たせ切れなかった馬にチート騎手が乗るとどうなるか?のお手本ですし、しっかり学んでもっと上手くなれば今後スウィープに勝るとも劣らない良い馬とコンビが組めると思ってます。頑張って欲しいですよ。
で、競馬で大事なのはもちろん馬の能力ですが、最後の1馬身・2馬身の小さな差(1秒未満)は確実に騎手が握っているという本を読んだことがあります。もっと言ってしまえば競り合っててハナ差出せる騎手か?出せない騎手か?でも大きく成績って変わってきます。
やっぱり多く勝っている騎手ってそういう最後のもう一押しに長けている騎手なのでしょう。だから有力馬への依頼が多くなるのだと思います。
昔、藤田元騎手が「自分が武豊と同じ馬に乗ればもっと勝てる」と言った事もありましたが、実際大間違いでしょう。馬主も調教師もプロですから、武豊の方が信頼できるから有力馬に乗せるだけの話です。良い馬に乗るから勝てるんじゃなくて逆だと私は思ってます。0-0-0-1-2-25の騎手も津村も川田も同じとか・・・おっと誰か来たね。。
個人の感想になりますが、今回スウィープフィートの騎手交代劇は色々な意見がありました。私自身もまなみんファンだったのでスウィープとのコンビで重賞まで上りつめて欲しい気持ちは確かにありましたが、クラブや厩舎からすれば大きいレースに勝って会員さんに喜んでもらおうという気持ちであったり、実際スウィープが想像以上の大器と分かればさらにそう思うのも当然と思います。クラシックなんてそうそう出走できるレースでは無いですから。そういった意気込みを感じましたので今回騎手変更に関しては私は大いに賛成でしたし、一発で結果を出した武豊Jで挑んで良かったと心底思っています。
読んで頂きありがとうございました。
重賞制覇でイレ込んで書いたので支離滅裂なのはご容赦を。。。