なんのために宿題をするのか?という小一の問いに答えてみた
わが家は4人家族です。
会社勤めなのに、髪型自由奔放なオット。
勉強とピアノが大好きで人見知りな上の子(小5)
楽しいことが大好き、陽キャな下の子(小1)
今回の主人公は小一の下の子。
勉強が苦手とか、できないという訳ではないのに、しょっちゅう「宿題したくない!」「なんでやらないといけないの!」とブチ切れている。
これが、わが家では新鮮な風景。
なぜなら、上の子は小さな頃から知識欲が旺盛。本を片っ端から読み漁り、こども新聞をこよなく愛し、宿題もきちんとこなし、いまは受験塾の勉強が楽しくて仕方ないと言っている。
学ぶ楽しさを、誰に言われたからでもなく、自然に身につけている珍しいタイプ。
なので、ブチ切れている下の子が、新鮮で面白く感じてしまうわけです。
正直、私も「なんで宿題をしないといけないのか」わからない。自分も宿題嫌いだったしなー
でも、「しなくていいよ」とは言えないので、「しなくていいか先生にきいてみたら?」と言ってみた。そして、更に付け加えてみる。
でもね。
ママとパパを見たら分かると思うけど、人間生きている限り、ずっと学び続けてないといけないよ。
勉強は学校を出たら終わりじゃない。ずっと続くってことは知っておいた方がいい。
と、伝えてみました。
実際、私もオットも資格試験があったり、より責任のある仕事を任されるようになったりしているので、次から次へと学ぶべきことが降ってくる。
建築業界の技術はどんどん進化するし、新しい商品も次々と出てくるし、世の中の常識はどんどん更新されるし、その情報を追うだけでも日々忙しい。
誰に強制されたわけでもなくても、学んで成長していかないといけない。
そんな話をしたら、上の子は「たしかに、ママもパパも勉強してるよねー」と言い、下の子は黙って宿題をはじめた。
下の子もいつか、これは楽しい!学びたい!と自ら思えるものが見つかる日が来るまで、宿題頑張れ。
和田さや子
一級建築士×ライフオーガナイザー
web : 理想の家を見つける旅
https://nigiplus.com
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