高松宮記念回顧

こんばんは、NEOです。

先日の高松宮記念は馬場的に、セイウンコウセイは厳しそうに感じたため、直前で応援馬券として、モズスーパーフレアの単複に変更。

そしたらなんと逃げ切ってくれて、非常に大満足のG1となった。

元々、週中にモズスーパーフレアが中京を走れる理由を話すくらい好きな馬。
正直、ラップ的には私の期待していたものとは違ったし、読みが甘かった。
今回はセイウンコウセイが二番手以下を抑えてくれたおかげで、
4コーナーでセーフティーリードを作ってくれた恩恵が大きかった。
それと不利の影響とかもあったが、それら含めて競馬ってことで。
松若風馬騎手おめでとう。同年代の騎手がG1勝ったこと、尊敬します。

あと、最後に私が驚いたのはオッズ。
逃げ馬は基本的に過剰人気するのにもかかわらず、単勝32倍ついていた。
理由としては道悪だったことが大きいのではないか。
誰もが「モズスーパーフレアはパンパンの良馬場でハイペースだと走る」という固定観念にとらわれたのは間違いなく、私もそう考えていた。
しかし、実際は前走シルクロードSでは、タフ馬場をこなしていたし、どんな馬場でもこなせる下地はあった。

G1とは得てして、みんなが見逃していた馬や危険データ等を覆す馬が来る。
個人的には、安田記念のモズアスコットとか、ジャパンカップのスワーヴリチャードとか、マイルCSのペルシアンナイトとか、有馬記念のサートゥルーナーリアとか。
藤沢厩舎の馬が重馬場苦手みたいなのがあっても、グランアレグリアは走ったし、G1はデータを信じすぎると、裏切られることも。

それが、G1の難しさでもあり、魅力でもある。

次回、得意の中山G1が目標でしょう。今年はタワーオブロンドン、グランアレグリアが強敵となりそうな感じですが、ゆったりとしたローテーションを敷いて、再び逃げ切ってほしい。

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