「外から」
「内から」
扶桑之巻の扶桑とは日本国土のこと
「けもの」
注意:「四通足(よつあし)は金母(西王母)であって、世通足は通名で金母に化けたもの」という解釈と、「四足(よつあし)は金毛であって、女に憑いて化けている」という解釈とある。
ちなみに四つ足の金毛とは偶像崇拝の金の子牛のこと。女性に物質崇拝、拝金主義を結びつけることか。
内から外と申してあろう。
神力が現れるのも内から外ぞ。
内面から外観そして外格。
外国とは幽界。
だんだんと「ことだま」通りに現れてくる。
けものとは人智と言葉を忘れた獣。家畜。
心の中にゐる獣(ケダモノ)とは動物的衝動のこと。
草木から動物が生まれる。たぶん魂の話。
神様に供えてから頂くとは神を通した魂のキのこと。
※四ツ足:中世の日本において、家畜は人間の生まれ変わりであるという考えや、大事な労働力であるという認識があった。
鏡
「鏡」は33箇所。重要。
ちなみに胴体は1億2000万人いるよ。扶桑の胴体は秋津島かな。
本当に音読すれば読解できるはず。表面的なものと内面的なもの。