~太陽の通る道は神様の想いが通る道~vol.25 2023年の夏越の祓レイライン
晦日とは旧暦の太陽太陰暦では新月の前の日となります。
6月の晦日とは夏至を迎えた後の最初の新月の前の日であり、
12月の晦日とは冬至を迎えた後の最初の新月の前の日になります。
全国の神社では6月の晦日には夏越の祓(なごしのはらえ)、12月の晦日には年越の祓(としこしのはらえ)という大祓(おおはらえ)の神事が執り行われます。
半年の罪や穢れを祓い清め、明るく清らかな気持ちで次の半年を迎える神事です。
太陽太陰暦が日本で取り扱われる前は1年の中で2回年を迎えたという考え方があります。
ではどのように年を数えたかというと、考え方が2通りあります。
・ある地点から同じ場所に日の出が現れる日「春分」と「秋分」の日もしくは迎えた後の最初の新月の日
・ある地点から一番北の方角から日の出を迎える「夏至」と一番南の方角から日の出を迎える「冬至」の日、もしくは迎えた後の最初の新月の日
ある地点から同じ場所に日の出が現れる日ということがシンプルで、春秋暦という考え方もあり「春分」「秋分」の日が有力だと思います。
太陽太陰暦の導入で一年の始まりの正月の考え方が入って「夏至」「冬至」迎えた後の最初の新月の日になったではと思います。
では、旧暦の6月の晦日と西暦の6月30日それぞれのレイラインをご覧になってください。
レイライン上にあらわれる神社や神山や神島から何か読み取ることができるかもしれません。
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