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スパイを読み解く R070205 SNSインフラを運営し情報をおさえる
Facebookについて
Facebookは、基本的にいちユーザーいちアカウントで、実体のある人が実名でパーソナルな部分を公表して利用するSNSで、そこで実際の人間関係を構築し、それを元にした実体のある活動をインターネット上で展開していくコンセプトのツールです。
善良なユーザーは、そのコンセプトを理解し、実際に実名や写真や学歴や所属などパーソナルな部分をある程度明らかにしてSNSツールとして活用していると思います。
しかし、不思議に思いませんか?
コンセプトの割には、嘘の内容のプロフィールでやたらスパム行為をしてくる明らかな偽アカウントが後を絶ちません。
しかも内容が犯罪行為だったりすることがあります。
2024年1月31日、米議会の公聴会でザッカーバーグ氏は、FacebookやInstagramが人身売買や児童虐待の温床になっている問題について謝罪。
ザッカーバーグ氏のパーソナルな部分と動画のFacebookの設立の経緯から、監視社会を肯定的に考えている面があると読み解くことができます。
ザッカーバーグは中国の清華大学経済管理学院顧問委員の一人でもあり[4]、習近平国家主席(党総書記)とも会談している[5]。他企業の幹部らとともに、移民法改革の政治団体「FWD.us」を設立
米CIAと中国共産党の実務的な情報の橋渡し役ではないか。と勘ぐっても仕方がないと思います。
※共産主義の大元はユダヤで現在の中国共産党はロックフェラーです。↓こちらに歴史の経緯の詳細があります。
そして利用者はSNSの利用を通じて、アメリカ、中国双方のスパイ組織に行動監視と情報工作の材料を提供しているということになります。
Facebookに目をつけたスパイにお馴染みのやり方で取り込まれてしまったのかもしれないけど。
LINEヤフーについて
LINEは韓国企業NAVERの日本法人が開発したSNSのチャットツールです。
サムスン SDS→NHN JAPAN(NAVER)→ライブドア→Yahoo! JAPAN(LINEヤフー)
ということで、現在もシステム基盤、データサーバーは、韓国で運用されていて、窓口だけが日本にあると思って良いと思います。
日本ではLINEがほぼインフラのような形で普及していますが、元の韓国では米国のWhatsAppやカカオトークが使われ、LINEは普及していません。こうした背景を知ると、情報漏洩の意味も見えてくると思います。
日本では業務の合間に顧客のデータを検索して見るということは社内規定などで厳しく制限されていると思いますが、韓国ではわかりません。
しかし、システム的には可能です。
業務の合間に日本の有名人を検索してプライベートを覗くこともあるでしょう。誰かに頼まれて覗くこともあるかもしれません。
主たる利用者の日本の利用者は文句も言いませんし、LINEに訴訟も起こしません。証拠なんて日本で入手できないと思います。
それに日本では大抵の人が「自分は関係ない」とたかをくくっています。ちょろいものです。
LINEについては以前から個人情報の漏洩が頻繁におこっています。
情報リテラシーの認識が薄いというより、
広範囲で欲しい情報が存在したとき、意図的に情報漏洩をして、その漏洩した情報を入手したかたちにして、情報の受け渡しをわからなくして、欲しかった依頼元が公然と利用する目的があるのでは?
と勘ぐって良いと思います。
ゴメンで済ましていますから。
繰り返していますから。
複数ある意図的に作った裏口(バックドア)を一つ封鎖すればよいだけですから。
SNSインフラにはスパイ用の裏口が当然のように存在する。
米国もCIAが公式に米国での通話を盗聴するシステムを持っているように、SNSや通信インフラを押さえ、スパイ目的も考慮されたシステムに裏口(バックドア)を用意しておくことは、当然のように行われているでしょう。
もちろん悪意のない想定外の構造的欠陥が結果としてスパイに利用されることがほとんどだと思います。
しかし、計画性を持って脆弱性を持たせれば、継続的なバックドアの管理が可能となります。そしてスパイに○月○日までは使えるバックドアを常に供給することができます。
善良なシステム開発者なら安易なセキュリティーホールは見逃しません。
しかし、要所で設計・実装は出向してきたスパイということを定期的に行えば可能です。
開発担当制にしてテストに引っかからなければシステムは問題ないとされてしまうのです。
そして、何かあったら外部のハッカーのせいにして謝って終わりです。
謝って済みそうにないものは「強力な悪役」を登場させて有耶無耶にします。
SNSや通信という情報インフラを押さえられるということは人を握られるということ
そもそも、会話の内容は宝の山なので、日本企業や官公庁が業務等で使用するとなれば、通信やSNSサービスのような情報インフラを握ることは、人の活動の情報を握ることと同じです。
スパイはなにか理由をつけて、裏口(バックドア)のあるインフラを業務において利用することを促し、いつでも情報を取れる環境にして、必要に応じて情報を入手しているのです。
スパイは金銭目的というよりも所属する国や組織の総合的な利益で動きます。
金銭目的で動いているのはスパイの現地での下請けのようなものです。下請けはスパイに武器(知識や道具)を与えられて動いているということになります。
ここでのスパイの立ち回りは武器商人のようですね。なので下請けの競争相手にも接点を持ちお互いを牽制させ手綱を握ります。
情報はあくまで道具であり手段です。
スパイの攻略の対象は、個人であり、企業であり、組織であり、国なのです。
特にSNSは、その利用者の特性上、個人や中小規模の組織の攻略に利用されていると思います。
SNSの利用者の関係をたどることで、攻略のプランを考え、次々と人を攻略していくのです。
また、再現性のある攻略プランをテストし、モデル化することもしているでしょう。
なので日本の社会インフラとなるSNSは、運用の透明化ができるようにして、声の届く日本で管理するべきではないかと思います。
そして能力とセンスのある技術者が生き生きと育つ環境にするべきと思います。
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