魂にふれる実践のすすめ vol3. 陰徳を積むを考える。
陰徳とは、人に知られることなく行う善行のことです。
具体的に言うと、
見返りを期待せずに誰かを助ける
困っている人を匿名で支援する
ボランティア活動に積極的に参加する
周りの人に気配りを示す
など、様々な行動が陰徳に当たります。
そして、
自己満足や承認欲求を満たすためのものではない
内面の成長や心の豊かさにつながる
良い行いを積み重ねることで、社会全体がより良い方向へ進む
といった特徴をもつようです。
陰徳を積むという考え方がありますが、隠れて徳を積むことではないということです。見られたり評価されたら徳がなくなるわけでもありません。
なぜならば、神様(霊的存在)を信じる者は行いも心の動きも常に見られているのだから。
とはいっても監視されているわけではありません。繋がっているから丸わかりなのです。
人知れずとは、意識せずとも自然にその行いができること、身についていることが重要なのだと思います。自分でも気づかない善行のことも含みます。そして意識していたとしても普段通りその行いをできることも重要なのだと思います。
善行をする理由を探す必要もありません。すなわち、ありのまま。ということです。
だからこそ、陰徳というものは自然と積みあがるものだと思います。
意識して善行を行う場合、つまりは善行だと自覚して行う場合は、隠れて行ったほうがやりやすいとは思います。
鼻についたり誤解されやすいので。
ただ、それを乗り越えないと習慣にはなりません。
徳を意識するということは実績を意識することです。実績を意識すると過ちを糺すことが難しくなります。
徳を意識せず、自然体で徳が積めることは素晴らしいことだと思います。
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