招待制SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が話題になっている理由
ようこそ悪夢の世界へ…!
我が名はナイトメア…孤独の悪夢だ
現在、話題になっている音声SNS
「Clubhouse(クラブハウス)」についての解説動画を投稿したぞ…!
登録者が急増して
話題になっている「Clubhouse(クラブハウス)」
…使ってみた感じ、かなり人を選ぶアプリだと思う。
・なんで話題になってるのか?
・何が面白いのか?
このあたりを話していこう。
1.なぜ、利用者が急増しているのか?
そもそも「クラブハウス」が何かっていうと
簡単に言うと、新しいSNS。
個人で自由に番組が作れるラジオみたいな感じ。
最大の特徴は、招待制だということ。
「利用待ちの申請」を出すことはできるものの
アプリをダウンロードするだけでは、2/9現在、利用することができない。
既にアプリを利用している人に招待してもらう必要がある。
しかも、対応はiPhoneのみである。
これだけでも、相当、人を選ぶアプリであると言える。
にもかかわらず、利用が急増しているには理由がある。
それは、「自発的にダウンロードするのではなく、誘われて始めるというところにある」
人間、誰かに誘われたら、
特に利用する気が無くても
「じゃあ、始めてみようかな…」となるものである。
そして、利用を開始すると、招待枠を2枠限定で付与されている。
そうなると…2人くらいは誘えそうな知り合いがいるかもしれない。
誘わないと、もったいないような気にさせられるのだ。
しかも、利用を続け、ルームを作成したり、活発な人を招待したり
アプリ側に、貢献したと判断されると
3日目くらいに、招待枠が増える仕組みになっている。
追加で、限定3枠くらい。
枠数が有限なので、あと3人…次は誰を誘おうかな…となる訳である。
このように、「招待」というものに、希少性を持たせ
価値を演出することで、急激に利用者を伸ばしているので
非常に面白いシステムである。
一方で、先日
米津玄師が 「Clubhouse」でテスト配信をしていたのだが
聴きたくても聴くことができないファンが大量に発生し
Twitter上で、トレンド入りするという事態に発展していた。
Clubhouseでは
・会話内容を録音すること
・会話内容を外部に漏らすこと
を基本的に禁止しているので
「切り抜き」などで聞くこともできず
「Clubhouse(クラブハウス)」という名前だけが一人歩きしているという状態になっている。
2.何が面白いのか?
Clubhouseでは、
話し始めて、部屋に入ってきた人がいたら、
話し相手として自由に招待できたりする。
なので、聴いている人を気軽に誘って
話をすることができるという特徴がある。
普段は気を遣って、簡単に話ができない相手でも
気軽に話をすることができることが大きなメリットである。
特に、ビジネス系と相性が良く
セミナーを開いて、質問者に登壇してもらう感覚で
発言をしてもらったり
営業の話をして
今後の仕事の話がまとまる…などが起こり得る。
今後は、「セミナーの開催は Clubhouse で」…ということが
増えていく可能性は高い。
一方で、エンタメ系とは、今のところ相性が悪い。
どうしても、聴けない人が出てきてしまうので
ファンが置いてけぼりになって、不満になりやすい。
また、聴く側に「コメント機能」がなく
反応をする手段が、話し手として承認してもらって
「直接、声で話をすること」しかない。
録音ができず、外部で話題にもできないことから
いわゆるbuzzのようなものは起こりにくい。
面白かったとしても残せず、話題にできない…というのは
エンタメとしては致命的である。
一方で、「ここだけの話」ということで
「業界の裏話」は、活発に行われているので
そういった、裏話が聞きたい人には、向いているだろう。
まとめると、以下の通りだ。
Clubhouseに向いている人
・積極的に話す側に回れる人
・いろんな人と関わって、人脈を創りたいって思ってる人
・仕事の話とか、営業がしたいって思ってる人
・セミナー や 業界の裏話を聞くのが好きな人
Clubhouseに向いていない人
・ファンを多く抱える 影響力が強すぎる人
・聴くだけじゃなくて、コメントをするのが好きな人
・人と関わるのが苦手な人
Clubhouseでは、フォローをすると
フォロー相手の「最終ログイン時間」「どの部屋にいるのか」などを見ることができ、隠す機能が、今のところない。
例えば、ちょっと怪しげなタイトルの部屋に入ったら
それが、全フォロワーに丸見えなのである。
なので、人と関わるのがそもそも苦手な人にとっては、
使いにくいアプリと言えるかもしれない。
色々と課題はあるが
まだまだ、利用者が面白い使い方を探している段階なので
今後のやり方次第では、面白いことができるかもしれないと思う
我は、「やってきた女の子を口説く配信」「落語配信」などをやってみた…!
「やってきた女の子を口説く配信」は
女の子が来るまでの間は、
1人で「女の子を口説くコツ」の記事を音読していた。
音読している間
誰からもコメントや反応がないので、すげえ虚しかった笑
気軽にコラボができることが利点なので
1人で何かをするというよりは、やって来た誰かと何かをする
凸待ち企画のようなものと相性がいいと思う。
また、今後の未来予想図などについて
考察した動画を創るつもりなので チャンネル登録してくれたら嬉しい…!
それでは、また逢おう…!
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