you may dream
大好きな鮎川さんが逝ってしまった。
シナロケを初めて聴いたのは14歳の時のTVのCM。
なんか甘ったるい女性のボーカル
とても異質だったけどなんか耳に残ったので気になった。暫くたってそれがシーナ&ロケッツっていうバンドの曲だったのを知ってレンタルレコードを借りた。
「真空パック」ジャケ写はメンバーがラップに包まれてるヤツ。なんかカッコいいじゃん!って思って聴いたらぶっ飛んだね。
それからは中学校の時に流行ったクリスタル下敷き?に音楽雑誌のシナロケの切り抜きとかを挟んでたな。まわりにたまたまロック好きなヤツがいてRCとかYMOとかいろいろ情報交換してね。
で、鮎川さんってずば抜けて見た目がカッコいいじゃない?一目惚れだったね。薄いサングラスしてる写真とかだと目が日本人じゃなかったから外人だと思った。
ま、あとになってハーフなのを知るんだけど。
あの黒のレスポールに憧れて高校に入った時に自分も黒のレスポールを買った。で、中学の時の仲間とシナロケのコピーバンドをドラム持ってるヤツの家で遊びで演ってたな。
で鮎川さんが前に演ってたサンハウスも聴いてさらにぶっ飛んだね。
とにかくあんなに見た目もギターもカッコいいロックのギタリストはあの頃の日本には居なかったからね。
ド天然で面白くてカッコよくて優しくてロックンロールを一生かけて追求した人。めんたいロックを爆発させたバンドマン。
多分シーナさんは「マコちゃん まだこっちに来ないでロックンロール続けて!」って思っただろうけど…
鮎川さん ありがとうございました。
マーシャルをフルテンで弾くあなたが大好きでした!
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