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SLAM DUNK全31巻を読破して
人は40年以上生きてくると、誰もがなんらかの「その道のプロ」になっていると思います。いわば人生のコンシェルジュ。
PCのプロ、美容のプロ、グルメ、旅行、写真、料理、ダイエットのプロ・・。なので、その人たちから薦められたものは試してみても無駄はないと思っています。
スラムダンクのきっかけ
お勧めされた中で気になったのはスラムダンク。昨年の映画公開の時期に、親友の一人が言った「スラムダンクは人生のバイブル。自分も息子も、人生の苦難を乗り越えられたのはスラムダンクのおかげ」をきっかけに、漫画31巻を図書館で借りて読むことにしました。(買うのは高いし、人から借りるのはバイブルだから汚せないので遠慮しました)
読破したタイミングで映画の「一日限定再上映」にも滑り込むこともできました。鬼滅の刃以来、久しぶりにみた満杯の映画館。絶対に行って良かった。エンディング曲は私も叫びそうになりました。紅白での10-FEETにも泣けましたよね。
・・私は結構、映画のオープニングもかっこよくて好きです。みんなが並んで歩いて向かってくるやつです。
6年間かけて・・・そりゃ好きになるよ
スラムダンクの魅力はなんと言っても登場人物全員の強烈なキャラクター(少年漫画に読み慣れていなかった私は、最初その強烈さに圧倒されてました)。それぞれに皆ダメダメで愛すべき部分がある。バラバラでバッキバキな個性が一つの方向に向かって力を合わせる瞬間に、読者はまるで自分も一緒に向かっている感覚になるのだと思います。「私もそこへ向かっていく!」という団結力を感じるのです。
漫画では4ヶ月間の出来事を、読者は6年かけて愛してきたことも、ファンにとって濃密な青春の一部となったのだと思います。図書館で借りて2ヶ月ほどで一気読みができてしまった私は、逆にその濃密さは得られなかったのかもしれません。
熱烈なスラダンマニアの方々に「誰が好きだった?」とよく聞かれます。私はみなさんほど熱量持って語ることはできないかもしれませんが、
「ミッチーです」
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実は私にとって、
このスラムダンクを超えるパワーを
感じる存在があります。
スラムダンクと同様、
世界で愛されるあのグループです
→→ 続く