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中・長距離自転車釣行メソッド【基本装備編】

 No.5です。現在大学一年生、上京を機に2023年4月から荒川にてシーバス釣りを始めました。シーバス歴は1年半ほどです。
 普段は自転車釣行をしております。自宅と川の往復、ポイント移動等で毎釣行30kmほどの移動をします。
 この記事は、中長距離を自転車移動する釣行における装備等を書き置きします。
 この距離の頻繁な自転車釣行について書かれている記事はあまり見たことがないので、この書き置きがお役に立てば幸いです。



基本装備


積載例
実際にはリールを外し、竿も前が飛び出さないようにします。
ポイント間の短い移動や、河川敷の移動等は周囲に注意を払いつつこの状態で動きます。

 自転車釣行における装備とは、どのような装備がベターでしょうか。釣りに必要な道具は全て持たないといけないのは勿論です。しかし、個人的には、最も考えなければいけないことは、「如何にして体力の消耗を減らすか」です。片道30㎞、平均時速10~15㎞で走っても1時間は自転車を漕がなければなりません。この間の体の負担を減らすためにも、身にまとう装備は最小限にします。
 快適な釣行と快適な移動の両立。現時点の私の装備を紹介します。

・自転車

 自転車は、数万円の安いクロスバイクでよいと思います。ママチャリではこの距離のライドはしんどいです(経験済)。また、河川敷のラフな地面に入ることを考えるとロードバイクはパンク、転倒のリスクがあります。盗難の危険性も回避したいところです。
泥除け、ドリンクホルダーもあるとよいです。

・釣り竿

 私は9ft6inのシーバスロッドを使用しています。釣り竿をロッドベルトで固定し、上写真のようにトップチューブにロッドベルトで固定します。二点で固定して落ちたことはないので大丈夫なはずです。竿と自転車が接触する場所は、自転車にクッション性のあるすべり止めなどを貼ります。ブランクスに傷が入ることを防ぐためです。
 ロッドケースは持たない方が無難です。ケースを置いておくと普通に盗難されます(1敗)

・バッグ、ポーチ、ライジャケ

 私はショルダーバッグを使用します。ウェストバッグは自転車を漕ぐ際に邪魔になります。バッグが自転車に括り付けられるサイズに収まる場合は、括り付けるのがベストでしょう。
 ライジャケについては、重い、暑いが重なりかなりしんどいことになります。しかし、釣りするポイントが危険、ウェーディングの場合は着用必須です。

・ランディングネット

 これは背負わないとどうしようもないです。必要な場合なるべく軽いものを選びます。私の場合、
・SHIMANO マルチランディングシャフト450
・昌栄 ランディングフレーム L
・第一精工 ネオストラップ
です。

 基本装備はこんな感じでしょうか。とにかく大事なことは「快適な釣行と快適な移動の両立」、「体の負担をなるべく減らす」、この2つに尽きます。そのために極力荷物は減らして、自転車に載せられるものはどんどん載せます。
 余談ですが、東京都では条例により、制裁装置の前後から0.3m、左右から0.15mを超えてはみ出してはいけないようです。相当長いロッドか、1ピースのバスロッドは引っかかりそうな感じはしますね。私は深夜の移動中たびたび警察に止められますがこの積載で注意を受けたことはないです。
 次は、「快適な釣行と快適な移動の両立」を大きく左右する服装について書こうと思います。

 

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