感想会「タイタニック」
⚠こちらの記事は性質上、ネタバレを含みます。
ご注意ください。
8/16(金)
第6回 感想会
今月の感想会はいつもと違い、お客様も店長も好きな作品を選んで視聴、または読んで感想を言い合う特別回。
わたくしが選んだのはタイタニックです。
元々ロマンス系の映画は余り好んで観なかったんですが、〝名作〟と聞く度に「一度観てみようかな」と少し気になりつつも機会が無かったので、今回がその機会だと感想会作品に選びました。
作品紹介
1912年、氷山に衝突し沈没したタイタニック号の事故を元にラブロマンス要素を取り入れた作品。
主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。
タイタニックと共に沈んだであろうブルーダイヤモンドの在処を求める調査団が一枚の絵画を発見し、テレビでその事が報じられた後に絵画のモデルだと名乗る老女と連絡を取る所から始まります。
店長の感想
まずは、視聴中程々に荒ぶるわたくしの感想メモをご覧ください☕
ネタバレしすぎない程度にメモの中からいくつか抜粋してまとめましたが、ほんのり不穏さが見えますね。
調査団の元を訪れた老女が当事者の視点でタイタニックの船内で起きた事を語るのですが、ただ事故発生時の様子を語るだけでなく、老女のバックグラウンドも描かれているので物語として見応えがありました。
また、よく名場面で見掛ける、女性が手を広げるシーンは「まさかのそこで!?」と少々驚きました。
所でこの作品、エンディングとしては何エンドに分類されるんでしょうね?
タイタニックは実際に起きた事故を題材にしている為、そこだけで考えるなら良くない結末である「バッドエンド」、悲しい結末である「サッドエンド」辺りなのかもしれません。
心を通わせた若い男女が痛ましい事故により死別するという点から見ても、上述したエンドに該当しそうですが、この作品は「事故当時、老女の若かりし頃」「現在の老女」、二つの軸で構成されています。
「現在の老女」を見たとき、彼女には孫娘がいて、という事は誰かと結婚し家庭をもっている。
事故から今日まで不幸な人生を送ってきた、という訳ではないのではないでしょうか。
となると、「トゥルーエンド」が妥当かもしれませんね。
次回の感想会作品発表
第七回目の作品は「スタンド・バイ・ミー」です。
視聴期間:8/18(日)-9/13(金)
感想会:9/14(土) 21時半から