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紅茶手記 「エカテリーナ」


先日、紅茶の専門店ルピシア様にてこんな紅茶を見掛けました。



EKATERINAと記されていますね。

「エカテリーナ」というと、ロマノフ朝第8代女帝の名が過ぎります。

ポップには、和紅茶に世界三大銘茶であるダージリン、ウバ、キームンをブレンドしていると記載されており、パッケージもこの通り大変美しく、興味を惹かれて購入致しました。

早速従業員たちと一緒に飲んでみることに。






エカテリーナのお味



まろやかな甘みは和紅茶と、それからルピシア様の店頭に並んでいるキームン特級の特徴が特に出ているのでしょうか。

後味には心地良い渋みが微かに残りますが、これは恐らくウバとダージリンの特徴。

紅茶の渋みが苦手な方は、ミルクティーにすると美味しく飲めると思います。





エカテリーナについて



さて、こちらの「エカテリーナ」

公式サイトではどのように紹介されているのか、少し見てみましょうか。


紅茶の日を記念した「5150 EKATERINA」のティーバッグ10個限定デザイン缶入です。
(中略)
エカテリーナ:紅茶を初めて飲んだ日本人・大黒屋光太夫と女帝エカテリーナの出会いをイメージ。和紅茶と世界三大銘茶をブレンドした甘みのある優雅な味わい。ミルクティーも美味。

LUPICIA公式サイトより


エカテリーナと向かい合うように描かれた左の人物は江戸時代、ロシアに漂流し10年後に帰国した日本人、大黒屋 光大夫(だいこくや こうだゆ)のようですねぇ。

11/1、紅茶の日。

その日を記念して作られた紅茶が「エカテリーナ」と名付けられているのは、なんだか素敵ですね。

そんな「エカテリーナ」はこちらでお買い求めいただけます。

https://www.lupicia.com/shop/e/eteaday/



秋の夜長のお供に、宜しければ。




──それはそれとして、何故11/1が紅茶の日と言われているかはご存知でしょうか?

このお話は次回、11/1に更新予定の紅茶手記にて語れたらと思います。お楽しみに🫖



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