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下半期に読んだ本をまとめた

ここ数ヶ月で読んだ本のまとめ。覚えてる範囲のみ。漫画含む。
筆者敬称略。


『優駿』宮本輝

結構前に読んだ本。視点は章によって変わるけど、1番主人公してるのは主役の馬の生産牧場。何頭かの種牡馬が別名で登場してる。でも主役の馬のモデルは分からない。出版されたのも随分昔だからね。競馬好きな人はぜひ。前後巻合わせて2冊。どっちも分厚いから読むとしたら時間ある時に。最後泣きそうになっちゃった。

『はたらく細胞』清水茜

全巻買って読んだ。結論、めっちゃ勉強になる!赤血球とか思ったより仕事してた。あと血小板ちゃん可愛い。読んでなかったら知らない細胞もたくさんいただろうな。覚えてる限りでもインフルとコロナ×2…ごめんね白血球の皆様…ご苦労様でした…ありがとう、治してくれて…
全5巻だよ、こっちは分厚くない!

『手紙』東野圭吾

これね、上二つよりめっちゃ重い話…なんてったって犯罪者の家族に焦点を当てた話だからね。
家族は悪くないんだけど…周りはどう思うか、って感じで。詳しくは言えないけど、その…読んでて感動というよりキツイな…って感じの涙が出そうになった。決してハッピーエンドとは言えないし。
東野さんの本、長いやつはほんとに長いから長編に慣れてる人の方がいい。余裕で300ページ以上あるから。

『姑獲鳥の夏』京極夏彦

こういうタイプの本は初めて。旧字体たっぷりで時代を感じました。正直今回紹介する本の中で1番わくわくした。600ページ程だけどいつの間にか読み終わっていた。
呪術とかの話が出てくるから分からない人は分からないと思う。でも説明は所々入ってるからなんも知らない人でも読める。私もそうだからね。
舞台は老舗の産婦人科の病院。20ヶ月経っても子供が産まれない妹を心配して姉が相談に来る…という所まで話しておこう。それからは自分の目で。ただ…悲しい話だったよ。

終わりです。ちなみにこれが書き納め記事です。読者の皆様、良いお年を。

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