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覇王魔術師の構築&展開

「覇王魔術師」デッキとは「覇王眷竜」、「覇王門」Pモンスターを軸にした魔術師デッキの事です。従来とは違い「EM」、「オッドアイズ」モンスターはほぼ不採用です。
今までの魔術師デッキと違い、Pデッキとは思えないほど手札誘発のスロットが空いています。これを可能にしているのは新規による圧倒的な初動枚数の確保とそれに伴う無効系誘発の貫通力にあります。
先攻展開が全て通った場合、2~3枚初動から複数素材アポロウーサ、マスカレーナ、バロネス、ボルテックス、時空のペンデュラムグラフ(紫毒の魔術師)を構えたり、イグニスターP経由でSSしたマジェスティPの効果で魔法族の里や王家の眠る谷-ネクロバレー等の強力なフィールド魔法をサーチしたりする事が可能です。また、5回目の特殊召喚にバロネスを出すことでニビルケアをしながら展開を行うことも可能です。
紙の環境ではサイチェンからの魔封じの芳香が流行っているのであまり結果を残せていませんが、逆に言うと採用が少ないシングル戦(MD)ではかなり強力なデッキになると言えます。

現在自分がOCGで使用しているデッキ

カードの採用理由

・メインデッキ

<アストログラフ・マジシャン>
最強。特に言うことはない。素引きするとドロバが貫通しやすい。1枚で稼ぐアドバンテージが3枚くらいある。制限なので1枚採用。3枚積めねぇかな。

<覇王門の魔術師>
新規の覇王Pモンスター。条件無しで自壊しながらスケール0or13のPモンスターをセッティング、容易にSSできる星7、優秀なサーチ効果。このカードのおかげで大量の誘発が積めていると言っても過言ではない。初動札であり展開札、誘発貫通札なので3枚採用。

<覇王門零>
覇王門の魔術師でスケールに張る用のPモンスター。覇王門無限も張れるが、基本的にもう片方のスケールに虹彩の魔術師を張っていることが多いので、スケール0-8でのP召喚を行うために零を採用。覇王門の魔術師の効果で手札からも張ることができるので1枚採用。でも素引きするとキレる。このカードがスケールにないと覇王門の魔術師のSS条件を満たせなくなるので除去された時のために複数枚採用もあり。

<覇王眷竜ダークヴルム>
初動札。ドラゴン族なので霊廟で落とせて、闇属性のPモンスターなので覇王スターヴの素材になれて、星4なのでイグニスターPのシンクロ素材になりやすいとあまりにも優秀すぎるステータスを持つPモンスター。紙では準制限なので2枚採用。(MDでは無制限なので3枚にする可能性もあり)
追記)紙でも完全緩和されましたが、初動被り(おろ埋、霊廟、光翼、ダヴルム)が増えるので2のままにしてます。

<覇王眷竜ライトヴルム>
新規の覇王Pモンスター。エクストラから容易に回収でき、数少ない上スケールを持ち、SS時にエクストラの覇王Pを回収できる便利屋。また後述する奇跡の魔導剣士の効果で相手ターンにSSし、覇王眷竜クリアウィングを出すことも可能。光翼の竜でサーチでき、先攻1ターン目での仕事が少ないので1枚採用。

<慧眼の魔術師>
実質他の魔術師の4枚目以降。2枚引いたとしてもターン1など無いのでとても嬉しい。初動に欲しいので3枚採用。

<虹彩の魔術師>
元制限はだてじゃない最強Pモンスターの一角。8という良スケールを持ち、展開札の星霜、妨害札の時空をサーチできるとかいうぶっ壊れカード。最強すぎて3枚採用。

<紫毒の魔術師>
妨害札兼捲り札。素引きは強いが展開効果は持たないので可能であれば展開中にサーチして構える。1枚採用。

<調弦の魔術師>
展開効果を持つ星4チューナー。こいつも元制限と最強Pモンスターの一角。ニビルケアをするにはP召喚前にこのカードをサーチしつつ召喚、特殊召喚回数を2回以内に抑えないといけない。サーチできるので今はまだ1枚採用だが、素引きした場合サーチを紫毒の魔術師等の別の魔術師モンスターに回せて強いので複数枚採用もあり。

<賤竜の魔術師>
調弦で出せる星6。バロネス用。素引きするとキレる。二度と初手に来るな。ペンデュラム効果は認める。だがなんだそのモンスター効果は。墓地にペンデュラムが落ちてると思っているのか。1枚で十分。

<EMドクロバット・ジョーカー>
通常召喚時にしか使えないが圧倒的範囲のサーチ効果。しかも闇属性のPモンスターで星4。初動札なので3枚採用。

<亡竜の旋律-デストルドー>
おろ埋や霊廟で落としてブラックローズをSSし捲ったり、星3としてssしアストログラフや覇王門とバロネスをSSするための札。また、軌跡の魔術師の素材にすることも。素引きはあまりしたくない(Pモンスターではない)ので1枚採用。

<増殖するG>
<灰流うらら>
誘発。3枚採用。

<デュエリスト・アドベント>
初動札。虹彩や星霜、時空をサーチできる。あまりにも最強すぎるので3枚採用。

<光翼の竜>
覇王門、覇王眷竜Pモンスターをサーチできる速攻魔法。そして何故か覇王門の魔術師でサーチする事ができる。強力だがダークヴルムにアクセスする札が過剰になるので初動と後続確保の2枚に抑えている。

<星霜のペンデュラムグラフ>
展開札。サーチ手段が豊富なので1枚採用。

<おろかな埋葬>
<竜の霊廟>
主にダークヴルムを落とす。前述したようにデストルドーを落とすことも。MAX採用。

<墓穴の指名者>
<抹殺の指名者>
誘発対策。MAX採用。

<時空のペンデュラムグラフ>
妨害札。サーチ可能であり、後手だと間に合わないので1枚採用。

・エクストラデッキ

<奇跡の魔導剣士>
新規P関連リンクモンスター。自分・相手ターンにPモンスターを供給できる。展開札兼妨害札。

<軌跡の魔術師>
デッキに存在する全てのPモンスターにアクセスできるP関連リンクモンスター。ただしこのモンスターを出すルートはニビルをケアできないので注意。後攻では②の効果も使用することも。

<ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム>
最強。あまりにも強い。ペンデュラムの希望。KONAMIさんターン1付けるところ間違えてますよ。

<I:Pマスカレーナ>
ウーサやリトルナイト、ユニコーンを相手ターンに出す。

<S:Pリトルナイト>
最強。MDにはまだ来ない可能性が高いのでユニコーンに変えるのが丸いかと。
追記)来ちゃった。

<召命の神弓-アポロウーサ>
メイン妨害の1体。相手ターンでSSをすることもあるが風属性なのでバロネスやボルテックスと超融合できてしまう。許せん。

<アクセスコード・トーカー>
圧倒的パワー。バロネス、イグニスターP等と合計8000オーバーの打点を作り出す。炎(エレクトラム)、風(アポロウーサ)、光(奇跡)、闇(軌跡、マスカレーナ)と他のリンクモンスターの属性がバラバラなため複数回効果を使える。基本的に後攻2ターン目、先攻3ターン目で出す。

<覇王眷竜スターヴ・ヴェノム>
展開札。主にエレクトラムをコピーする。MDでは制限だが関係無い。出さないこともあり、1枚でも十分に仕事をする。枠があるなら2枚使いたい。タイタニック・ギャラクシーも出したい。でも枠が無い。

<オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン>
妨害札。正規召喚をしたことがない。そもそも融合素材を知らない。後手だと①の効果も使用することも。

<フルール・ド・バロネス>
最強。なんで自分のスケール割れるんですかね?5回目の召喚・特殊召喚で出すし、なんならエレクトラムを出す前に出す。対面した人は皆「よく分かんないけどペンデュラムデッキやし、エレクトラムに無限泡影当てようと思って展開見てたらなんかバロネスが出てきて詰んだ」と言う。ドンマイ。

<爆竜剣士イグニスターP>
マジェスティPをSSする用。捲り札としても使えるのでメインから採用できる優秀なカード。

<ブラック・ローズ・ドラゴン>
捲り札。デストルドーを採用してるので簡単に出る。

<覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン>
覇王門の魔術師のコストが無い時の手段。他のエクストラモンスターと違い現実的かつ容易に出せ、捲りにも使える器用なカード。

<オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン>
何故かボルテックスが出る。①の効果を使った事がない。というか②の効果しか知らない。

<No.41泥酔魔獣バグースカ>
Gの止まり所。

・サイドデッキ

<ドロール&ロックバード>
<幽鬼うさぎ>
<原始生命体ニビル>
<無限泡影>
誘発&抹殺用。枚数の関係で一番辛くない誘発である無限泡影の枚数を2枚に減らしている。(ニビルは環境テーマに刺さらないので基本的に抹殺用のみで考えている。)

<マジェスティP><魔法族の里>
サイチェン後の先攻札。展開が魔法に依存している環境テーマが多いので刺さりが良い。超融合を許すな。黒魔女ディアベルスターの素引きを許すな。

<コズミック・サイクロン>
フィールド魔法&永続魔法に展開が依存している環境テーマが多いので刺さりが良い。魔封じの芳香を許すな。禁止にしろ。出来ないならせめて制限にしろ。

サイチェン後の先攻札。ニビルケアをしながら魔法族の里をサーチし、5妨害を構える時に必須。覇王門でサーチでき、それ以外の用途がほぼ無いのでサイドデッキに。

・採用検討札

<覇王眷竜クリアウィング>
奇跡の魔導剣士でSSしたライトヴルムの効果で相手ターンに出して妨害ができる。捲り札としても使えるので入れてもいいかも。ただ星4を最終盤面に残しながら展開するのが難しい点、妨害が過剰すぎる点、覇王天龍の魂でズァークを出す方が強い点で微妙。

<超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン>
ダークヴルムをサーチできる。ペンデュラム効果でイグニスターPを使い回せる。覇王スターヴでコピーして③の効果で捲れる。基本的にそこまで通らない。

<クシャトリラ・ユニコーン>
脳死で突っ込んでも強そうだけどペンデュラム以外のモンスターを増やしたくないから微妙。

<クシャトリラ・アライズハート>
出そうと思ったらアストログラフ+覇王門×2で出せる。対面が分からない以上出さなくても良さそうだが、結局裂け目マクロは強い。

<深淵に潜む者(任意のランク4エクシーズ)>
フランベルジュ&プリベンターを止められる。そこまで強くなさそう。

<No.37 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー(任意のランク8エクシーズ)>
イグニスターP+覇王スターヴで出せる。イグニスターP出てるってことは里張ってない?里以外のフィールド魔法(ネクロバレー等)をサーチする構築ではあるとよい。

<光翼の竜以外の覇王門の魔術師でサーチできるカード>
展開に生きない事が多いので採用していないが、どれも強力なので採用しても面白い。

展開例

と言ってもこのデッキには大量の2枚初動パターンがあります。P召喚前にどんな場と手札になっているかが大事です。
慧眼の魔術師、ダークヴルム、ドクロバット・ジョーカー、デュエリスト・アドベント等の初動札で手札、場、エクストラデッキ(表側)を整えましょう。

よく使う整えルート

・おろ埋or霊廟でダークヴルムを落とす→SSして覇王門の魔術師をサーチ
(ダークヴルムは自分フィールドにモンスター存在しない場合にしかSS出来ないので1番最初に出す) 
・ドクロバット・ジョーカーで足りない魔術師カードをサーチ
・慧眼を覇王門や虹彩に変換
・アドベントで虹彩or星霜サーチ
・覇王門の魔術師セッティング→自壊して零セッティング
・慧眼、覇王門の自壊に反応して星霜効果→調弦or虹彩サーチ

注1)下記のルートで「いつもの動き」が何度も出て来ますが、
(①エレクトラムor星霜の強制効果)②虹彩効果③アストログラフ効果で発動。アストログラフをSSして虹彩or慧眼サーチ、虹彩効果星霜or時空サーチ(先にサーチするのは星霜)、(1ドローor魔術師サーチ)です。

注2)アストログラフの裁定として一度エクストラを離れたモンスターをサーチすることはできないというものがあります。なので覇王門をP召喚した場合、アストログラフ以外(光翼or星霜)でサーチする必要があります。

・ニビルケアルート

スケールに覇王門零、虹彩の魔術師
場に任意のPモンスターが1体(基本的にダークヴルムorドクロバット・ジョーカー)
手札に調弦の魔術師
(エクストラに覇王門の魔術師)

調弦、エクストラの覇王門をP召喚
①調弦②覇王門で発動。光翼の竜サーチ、賤竜SS
調弦+賤竜でバロネスSS(ここが5回目です)
覇王門+任意のPモンスターでエレクトラムLS
エレクトラム効果でアストログラフをエクストラに
エレクトラム効果で虹彩破壊しアストログラフ回収
~いつもの動き~
エレクトラム+アストログラフで奇跡の魔導剣士をLS
奇跡効果でアストログラフ回収
バロネス起動効果で虹彩破壊
~いつもの動き~
光翼の竜で覇王門の魔術師サーチ
そのままSS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
覇王門の魔術師+アストログラフでアブソリュートXS
奇跡効果でコストで墓地に送った虹彩をSS
アブソリュート+虹彩でマスカレーナLS
アブソリュート効果でボルテックスSS
(相手ターンに奇跡効果で墓地の覇王門SS、覇王門効果処理後、覇王門+奇跡+マスカレーナでアポロウーサLS)

最終盤面
奇跡の魔導剣士
マスカレーナ
ボルテックス
バロネス
時空のペンデュラムグラフ

・最強ルート(ニビル?何ですか?そのカード)

スケールに覇王門零、虹彩の魔術師
場に軌跡の魔術師(おろ埋からのダークヴルム+何か)
手札に調弦の魔術師
(エクストラに覇王門の魔術師)

調弦、エクストラの覇王門、任意のPモンスター、闇属性PモンスターをP召喚
①調弦②覇王門で発動。光翼の竜サーチ、賤竜SS
調弦+賤竜でバロネスSS
覇王門+任意のPモンスターでエレクトラムLS 
エレクトラム効果でアストログラフをエクストラに
エレクトラム効果で虹彩破壊しアストログラフ回収
~いつもの動き~
闇属性Pモンスター+アストログラフで覇王スターヴめSS
覇王スターヴでエレクトラムをコピー
覇王スターヴ効果で虹彩破壊しアストロ回収
~いつもの動き~
軌跡+アストロで奇跡LS
奇跡効果でアストログラフ回収
任意のPモンスターセッティング
バロネス起動効果でそのPスケールを破壊
~いつもの動き~
光翼の竜で覇王門の魔術師サーチ
そのままSS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
覇王門の魔術師+アストログラフでアブソリュートXS
奇跡効果でコストで墓地に送った虹彩をSS
アブソリュート+虹彩でマスカレーナLS
アブソリュート効果でボルテックスSS
覇王スターヴ+エレクトラムでリトルナイトLS 
(相手ターンに奇跡効果で紫毒SS、奇跡+マスカレーナでアポロウーサLS)

最終盤面
2素材アポロウーサ
リトルナイト
バロネス
ボルテックス
時空のペンデュラムグラフ(紫毒の魔術師)

・任意のフィールド魔法サーチルート①(ニビルケアルート)

スケールに覇王門零、虹彩の魔術師
場に任意のPモンスターが1体(基本的にダークヴルムorドクロバット・ジョーカー)
手札に調弦の魔術師
(エクストラに覇王門の魔術師)

調弦、エクストラの覇王門をP召喚
①調弦②覇王門で発動。ペンデュラム・エボリューションサーチ、賤竜SS
調弦+賤竜でバロネスSS(ここが5回目です)
覇王門+任意のPモンスターでエレクトラムLS
エレクトラム効果でアストログラフをエクストラに
エレクトラム効果で虹彩破壊しアストロ回収
~いつもの動き~
エレクトラム+アストログラフで奇跡の魔導剣士をLS(#)
奇跡効果でアストログラフ回収
バロネス起動効果で虹彩破壊
~いつもの動き~
星霜効果で覇王門の魔術師サーチ
そのままSS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
覇王門の魔術師+アストログラフでリベリオン・エクシーズ・ドラゴンXS
奇跡効果でコストで墓地に送った虹彩をSS
リベリオン・エクシーズ+奇跡で軌跡の魔術師LS(この時軌跡のリンク先が2つとも空いている必要あり)
軌跡効果でマジェスティPサーチ
ペンデュラム・エボリューション効果で覇王門サーチ
ペンデュラム・エボリューション効果適用
マジェスティ、エクストラの覇王門、手札の覇王門をP召喚
マジェスティ効果でフィールド魔法サーチ
覇王門×2でアブソリュートXS
アブソリュート+奇跡+虹彩でアポロウーサLS
アブソリュート効果でボルテックスSS

最終盤面
3素材ウーサ
バロネス
ボルテックス
マジェスティP
任意のフィールド魔法
時空のペンデュラムグラフ

※)手札を全部消費します。なので誘発を弾けません。

(#)下スケールにアクセスできている場合(慧眼効果を使っている等)の分岐ルート

エレクトラム+アストログラフで奇跡の魔導剣士をLS
奇跡効果でアストログラフ回収
ペンデュラム・エボリューション効果で覇王門サーチ
そのままSS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
バロネス起動効果で覇王門破壊
~いつもの動き~
下スケール(1-3)セッティング
奇跡効果でコストで墓地に送った虹彩をSS
覇王門の魔術師+アストログラフでリベリオン・エクシーズ・ドラゴンXS
リベリオン・エクシーズ+奇跡で軌跡の魔術師LS(この時軌跡のリンク先が2つとも空いている必要あり)
軌跡効果でマジェスティPサーチ
ペンデュラム・エボリューション効果適用
手札のマジェスティP、エクストラの覇王門の魔術師、覇王門零をP召喚
マジェスティP効果でフィールド魔法サーチ
覇王門×2でアブソリュートXS
アブソリュート+虹彩+軌跡でアポロウーサLS
アブソリュート効果でボルテックスSS

最終盤面
3素材ウーサ
バロネス
ボルテックス
マジェスティP
任意のフィールド魔法
時空のペンデュラムグラフ

※)このルートだと手札が1枚だけ残ります。

・任意のフィールド魔法サーチルート②

スケールに覇王門零、虹彩の魔術師
場に軌跡の魔術師
手札に調弦の魔術師
(エクストラに覇王門の魔術師)

調弦、エクストラの覇王門、任意の星4Pモンスター(非チューナーが望ましい)をP召喚
①調弦②覇王門で発動。光翼の竜サーチ、賤竜SS
調弦+賤竜でバロネスSS
覇王門+PモンスターでエレクトラムLS
エレクトラム効果でアストログラフをエクストラに
エレクトラム効果で虹彩破壊しアストログラフ回収
~いつもの動き~
軌跡+アストログラフで奇跡の魔導剣士をLS
奇跡効果でアストログラフ回収
バロネス起動効果で虹彩破壊
星霜効果で覇王門サーチ
~いつもの動き~
光翼の竜で覇王眷竜ライトヴルムサーチ(星4Pモンスターがチューナーの場合はダークヴルム)
覇王門の魔術師SS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
覇王門の魔術師+アストログラフでアブソリュートXS
奇跡効果でライトヴルムをSS(星4Pモンスターがチューナーの場合はダークヴルム)
ライトヴルム+星4PモンスターでイグニスターPSS
イグニスターP効果でマジェスティPSS
マジェスティP効果でフィールド魔法サーチ
アブソリュート+イグニスターPでマスカレーナLS
アブソリュート効果でボルテックスSS
軌跡+エレクトラムでアポロウーサLS

最終盤面
2素材アポロウーサ
マスカレーナ
バロネス
ボルテックス
マジェスティP
任意のフィールド魔法
時空のペンデュラムグラフ

・任意のフィールド魔法サーチルート③

スケールに覇王門零、虹彩の魔術師
場に任意のPモンスター
手札に調弦の魔術師
(エクストラに覇王門の魔術師)

調弦、エクストラの覇王門、任意の星4Pモンスター(非チューナーが望ましい)をP召喚
①調弦②覇王門で発動。光翼の竜サーチ、賤竜SS
調弦+賤竜でバロネスSS(6回目なのでニビルを食らいます)
覇王門+PモンスターでエレクトラムLS
エレクトラム効果でアストログラフをエクストラに
エレクトラム効果で虹彩破壊しアストログラフ回収
~いつもの動き~
エレクトラム+アストログラフで奇跡の魔導剣士をLS
奇跡効果でアストログラフ回収
星霜発動
バロネス起動効果で虹彩破壊
星霜効果で覇王門サーチ
~いつもの動き~
光翼の竜で覇王眷竜ライトヴルム(星4Pモンスターがチューナーの場合はダークヴルム)サーチ
覇王門の魔術師SS(コストはエクストラの虹彩の魔術師)
覇王門の魔術師+アストログラフでアブソリュートXS
奇跡効果でライトヴルムをSS(星4Pモンスターがチューナーの場合はダークヴルム)
ライトヴルム+星4PモンスターでイグニスターPSS
イグニスターP効果でマジェスティPSS
マジェスティP効果でフィールド魔法サーチ
アブソリュート+イグニスターPでマスカレーナLS
アブソリュート効果でボルテックスSS
(相手ターンに奇跡効果で覇王門SS、覇王門効果処理後、覇王門+奇跡+マスカレーナでアポロウーサLS)

最終盤面
奇跡の魔導剣士
マスカレーナ
バロネス
ボルテックス
マジェスティP
任意のフィールド魔法
時空のペンデュラムグラフ

補足)賤竜を素引きしたら直接P召喚して調弦で適当なPモンスターをSSしてください。


上記のルートにほとんど共通するのはエレクトラム、バロネスでスケールの虹彩を破壊してアストログラフを反復横飛びさせることです。つまり途中の展開はほぼ変わりません。誘発を受けても、うらら等の無効系誘発なら貫通して上記のルートのどれかになんやかんや乗ります。(だいたい軌跡ルート)
今まではエレクトラムに無限泡影やヴェーラーを食らって展開がぐちゃぐちゃになってしまう事がありましたが、今回の新規で先にバロネスを出すことでケアできます。
ニビルに対しては今までもP前にウーサを出してケアしてましたが、あのルートはエレクトラムへの無効系誘発に対して無防備であり危険でした。しかしこれからはバロネスを出してからエレクトラムを出すことで安全に展開を通せます。
Gに対してもうらら、墓穴、抹殺の計6枚で対処できるようになりました。
またバロネスの採用理由の箇所に書きましたが、ペンデュラムデッキがあまり知られていない影響で、脳死でエレクトラムまで無効系誘発を持っている事が多いので腐らせて貫通できます。
(東京ドームイベントでの対戦では誘発貫通して3連勝しました。)
スネークアイ対面だとやはり咎姫がきついですがマストカウンターを当てられなければ何とかなります。

・このデッキへの誘発の当て方

完全に止めるなら無効系複数持ち前提です。
うらら→初動orアストログラフ効果
G→完全に止められる。突っ張っても20回程度が限界なのでLOはしない。
無限泡影、ヴェーラー→調弦or軌跡(バロネスが消えるのでスケールの破壊手段が減り展開力を削る)
ドロバ→打てるタイミングで即打ち(アストログラフを素引きされてると回避される可能性あり)
γ、うさぎ→初動(軌跡でも良いが上記の通り出さない事も多く、調弦にはチェーンを隠されて打てないので結局バロネスが立つ)
ニビル→打てるならバロネスの直前(調弦処理後等)

無効系誘発は貫通される事覚悟で初動がいいです。

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