見出し画像

猫がいて、私がいて、猫がいて。

 私が猫の奴隷になって6年が経ちました。

 動物病院で患畜の為に血液を提供し続けていた
↑チーくん、彼に出会った時
私はまだ犬派でした。

野良から保護され、飼い主が決まらず
3年も病院住まいだった
年齢不詳のおじいちゃん🐱

そんな彼を、動物病院のスタッフさん達が
不憫に思い、終の住処を探していたところ
たまたま私に話が来て
事情を聴いて、彼を見ていたら…

「猫と暮らすのも有りかも」

そんな軽い気持ちで始まった猫ぐらし。

最初に出会ったのが君で、本当に良かった。

粗相もせず
イタズラも少ししかせず
本当に穏やかで
人懐っこくて
帰宅すると必ずお腹の上に乗って来て
ゴロゴロゴロゴロ
喉を鳴らして目を閉じる。

わずか1年にも満たない時間だったけど
幸せだった。

「家猫の顔になった」と
動物病院のスタッフさんに言われた時は
嬉しかった。

家の中の一番快適な場所を見付けるのが得意だった

高い餌より「黒缶」が大好きだった

たまに飼い主に付き合って遊んでくれた

口が臭くて、よく笑わされた


とても温かかった


別れの日、残り少ない体力で頑張って鳴いて
寝てる私を起こしてくれた
お陰で、ちゃんと腕の中で見送れた。

最後の最後まで
手の掛からない
私には過ぎた猫でした


きっと君は見ているだろうけど
お陰様ですっかり猫好きです。

やんちゃな2匹に振り回されてるけど
幸せだよ。

猫好きにしてくれてありがとう
チーくん

またね。




#2/22
#猫の日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?