20年社畜投資家が選ぶテンバガー候補ランドネット(2991)
みさんこんにちは孤独のサイコマンです。
社畜20年投資家が選ぶテンバガー銘柄を1つ毎日紹介してまいります。
前回もお伝えしましたが、ただのリーマンが億り人をめざすには
日本株の個別銘柄集中投資しかありません。
もちろん家族がいたり、子供がいたり、マイホームローンがあったり、車の車検代がかかる場合は除きます。
それは、すでに負債がある場合はリスクをとることができないからです。
ハイリスクハイリターンというのは「振れ幅が大きい」ということを意味しているので、イメージとはちょっと違います。
では、きょうは個別銘柄に何を投資していけばいいかということを考えたいと思います。
まずはきょうは、不動産テック銘柄をご紹介いたします。
ご覧の通りに右肩上がりできれいに推移しています。
きょうも多くの銘柄が下げている中、着実に右肩上がりで強さを印象付けました。
企業情報
ランドネットは東京豊島区に本社を構えております。
事業内容は不動産投資事業、投資用中古マンションの売買・売買仲介、
賃貸、賃貸管理、不動産コンサルティング、不動産クラウドファンディング事業などを手掛けています。
従業員は496人で資本金は6億9595万円とまだまだ小さい企業で今後の伸びしろに期待が持てます。
売り上げ高も2017年の171億円だったのが2021年は411億円と着実に右肩上がりとなっています。
社長は栄章博さんという方です。
ランドネットは不動産投資セミナーも事業としているところも特徴的です。
ビジネスモデルに顧客育成も取り入れているところが大きなポイントかと思います。
ランドネットはさらに物件の価格帯が安いところが特徴的です。
2000万円以下が多く東京23区内でもふつうのサラリーマンでも手が出せる範囲かもしれません。あとは1ルームが多いのも特徴的ですね。
いきなり1棟アパートなど購入するにはなかなか敷居が高い方々もワンルームマンションでしたら、比較的手を出しやすいのではないかと思います。
今後日本はインフレが加速するので、こうした不動産投資需要というのは高まっていくものと思われます。
ランドネットはそういう意味でも今後期待が持てる不動産テック企業の一つではないかと思います。
株価も着実に右肩上がりですし、テンバガーも夢ではないと思います。
株式分割も今後される可能性もありますし、まずは1単元購入してホールドしてみるのもありかもしれません。
参考指標
それでは参考指標を見ていきたいと思います。
時価総額は100億2500万円とまだまだ小さいです。
発行済み株式数は148万2950株となっています。
配当利回りは現在0.76%となっており、
一株配当は51円です。
PERは10・34倍です。PER は株価収益率といいます。
株価を一株利益(EPS)で割ったものを株価収益率といいますが、
大体この数字が15倍~20倍が目安となっています。
次にPBRは1・88倍となっています。
これは株価純資産倍率といいますが、株価を一株当たり純資産で割ったものがこれにあたります。
EPSは一株利益ですが、これが、654円となっています。
信用買残は39500株となっており、前週比で15700株減っていますので、これはよい傾向かと思います。
信用買残が増えてくると、いつかこの株を売らなければならない投資家が増えてくるということですから、しかも大多数が個人投資家ということもあり、株価が下がっているときに信用買残が増えてくるとそれは危険なシグナルということになります。
まとめ
きょうは、テンバガー候補としてランドネットを紹介いたしました。
現在、円安の傾向が進んでいますが、外国人投資家にとっては日本の不動産は都心に限っては魅力的な投資対象であり、特に23区はまだまだ人口も増えてくると思います。
今後日本がインフレが加速すればするほど不動産価格は上昇しますし、いまのうちに購入しておこうとする外国人投資家はまだまだ潜在的にたくさんいると思います。
不動産業界は古い慣習が残っていて、紙文化がまだまだ跋扈していましたが、こういう不動産テック業界がより効率よく不動産売買ができるビジネスモデルを生み出してきている状況を見ると、
まだまだ不動産の需要は高まっていくと思います。
私のように不動産を購入するにあたって、どうしても、融資を引くことに抵抗があるタイプであっても、株式投資でしたら、こうした不動産テック銘柄には投資できますし、魅力あるセクターかと思いますので、
もしご関心がありましたら、この不動産テック業界いろいろ調べてみてもいいかもしれません。
社畜20年の投資銘柄
最後に社畜20年の投資銘柄をご紹介します。
現在は日本株に4銘柄、外国株に3銘柄投資をしています。
主力は本日紹介しました不動産テック業界のタスキとなります。
ランドネットと同様、まだまだ若い企業ですが、AIを使った不動産価値の算定アプリなど画期的な事業を次々打ち出しており魅力がある企業かと思います。
現在3000万円以上投資をしています。10500株保有しています。
本日は残念ながら4%ほど下げてしまっていますが、明日以降また期待したいと思っています。
それではまた明日以降もテンバガー候補銘柄を随時お伝えしていきたいと思います。(了)